アマゾンプライムで最近観た日本ドラマの簡単な感想のメモ。
以前は観た期間をタイトルにしていたが、前回から間が空いたし、実際には観てない時期も結構あるので、記事にした年月だけ明記することにした。
出所:アマゾン・プライム・ビデオのサムネイル画像
仮面ライダー BLACK SUN
2022年。仮面ライダー生誕50周年記念作品で大人向け。子供の頃、初代仮面ライダーからV3まではオンタイムでテレビを観ていた世代だ。それ以降は全く観てなかったので、ちょっと期待していた。豪華な俳優陣、怪人誕生の秘密を交えた基本ストーリーはいいと思ったし、主役二人の力の入った変身シーンはかっこよかった。しかし、全般的には今一つだったとしか言えない。
主役の二人、ブラックサンとシャドームーンの外観以外は、昔の着ぐるみとレベルがあまり変わらない感じ。全体的に話のテンポは悪いのに、細かいストーリー展開はなぜそうなっていくの理解できない部分が多かった。怪人差別の描き方は今の社会情勢を風刺しているのだろうとは思ったが、その関係の面が強すぎて話がつまらなくなっていた。そして一周回って結局何だったのという結末。全10話もあったのに残念だった。
岸辺露伴は動かない シーズン1~3
2020~2022年。『ジョジョの奇妙な冒険』という有名なコミックからスピンオフしたコミックの実写化。『ジョジョの奇妙な冒険』は幾つものシーズンでアニメ化されていて途中のシーズン(多分シーズン3)までは観ていたが、私にはあまりハマらなかったので残りは未視聴になっている。岸辺露伴が出てきたのシーズン3だが、薄っすらとした記憶しか残ってなかったので、独立したドラマとして観た。
岸辺露伴は、人の人生を本にして読めるという特殊能力を持った有名漫画家で、次々と怪奇な事件に遭遇し、それを特殊能力を使いながら何とか切り抜けていく。それが漫画のネタのための取材にもなっている。漫画家役の高橋一生と編集者役の飯豊まりえがいいコンビになっている(演技やキャラ作りもいい)し、中々楽しめた。こっちはお勧めできる。