古い土のリサイクル材を買って植え替え等ができるようになったので、ホームセンターまで出かけて花のポット苗を買って来た。
まずはプリムラ・ジュリアン。日本で品種改良された西洋サクラソウの一種で、色や咲き方のバリエーションが豊富だ。今回は縁の赤い黄色と、ビオラのような色合いの紫の2種類買った。

ちょっとオシャレなプンターとよく合う感じ。このプランターは、昨年、妻が寄せ植え教室に行った時に寄せ植えして持ち帰った代物。昨年、3回ぐらい教室に行ったようだが、植え方が悪いのかいつもあまりもたず、一部枯れたり、結局ばらしたりしている。
今回の苗をポットから抜いてみると、株元を埋めるように赤土ぽいのが足されていた。出荷・流通時に株がぐらつかないようにするためだと思う。当然、そういうものは取り除き、根鉢を少しだけほぐし、リサイクル材を活用した土を使って植え付けた。
花がら摘みや追肥をすれば春ごろまで咲き続けてくれると思う。うまく夏越しできれば来年も期待できるが、以前プリムラ・ジュリアンを買った時(この記事の中におまけで写真等を載せている)は二株の内の一株だけしか夏越しできず、そちらも次の夏は超えられなかった。本来は多年草だが、夏越しが難しいので通常は一年草扱いされている。
次はノースポール。こちらはキク科の一年草。昨年の2月頃、スーバーで買い物の際に見かけて買った100円台の安い苗でもよく咲いたので、今年は早めに買ってきた。今回の値段は倍くらいで、プリムラと同じだった。

ノースポールは株自体が大きくなっていくので、余っていた横長のプランターにこの一株だけを植え付けた。こちらは株元に余分な土は足されていなかったので、根鉢を少しほぐしただけで植えた。ただ、横に伸びていた茎が土に接する状態だったので、木の棒を使って少し浮かせておいた。別段、問題はないとは思うが。
春には成長して大きな株になると思う。そして5月頃までたくさん花を咲くかせてくれると期待している。花期の最後の方に花がらをそのままにしておけば種ができ、採取しなくてもこぼれ種でも増えるらしいので、今年はやってみようかと思っている。なお、昨年4月初旬のノースポールの様子はこの記事の中にある。