3年間育てたガーデンシクラメンが枯れ、買い直した

　2021年11月にホームセンターでガーデンシクラメンのポット苗を買ってきた。その後順調に育ち、大きな株になって冬から春にかけてたくさん花を咲かせてくれた。

　元気な株で、昨年からは夏にも咲くようになった。今年も7月には旧い葉は枯れ、新しい葉と蕾がたくさん出て、7月半ばから8月にかけて昨年よりも多くの花がパラパラと咲き続けた。

　9月に入って花も終わり、夏場の葉が枯れ始め、冬に向けて新しい葉が少し出始めていた。ところが、9月半ばに葉が一斉にぐったりしてきた。水切れを起こしたような症状だったが、水やりは土の乾き具合を確認しながらきちっと続けていたので問題ないはずだった。

　結局、ぐったりした葉は回復せず、枯れてきた。当然、新しい葉も出てこなかった。球根の状態を指で押して確認していたが、ぐったりした当初は固かったのが10月に入ると一部が軟らかくなってきた。腐り始めたようだ。放置していても雑菌が繁殖するだけなので、球根は掘り出して捨てた。

　立派に育っていたのに残念だ。ガーデンシクラメンの球根の寿命は3～5年という情報もあった。買ってきた時点で1年物だったとすると4年経っていたことになるし、夏も咲き続けたので寿命が尽きかけて弱っていたのかもしれない。

　なお、昨年の秋、ガーデンシクラメンにいつの間にか種ができ、こぼれ種で発芽していたが、結局、育つことなく枯れてしまった。ミニバラやフレンチラベンダーのように、親は枯れても子は育つことにはならなかった。

　11月に入って散歩がてらホームセンターに行き、またポット苗を買ってきた。花の色は今回は妻の好みで選び、ちょっとおしゃれな感じ。

　前のガーデンシクラメンが植わってた鉢に土を再利用して植えたので、根腐れがちょっと心配だが、寒くなっていく季節なので大丈夫だろうと思っている。また、大きな株になるのを期待したい。