我が家のシンボルツリーは無患子(ムクロジ)になっている。子供が小学生の時に拾ってきた種からプランターで育ち、何の樹か分からないままに玄関横に地植えしたら巨大化してきた。その頃になってようやく葉の形や付き方、新芽の様子で樹の種類を確認したら高木に属するムクロジだと分った。
5月頃に新芽を吹いて成長していくが、夏ごろに2階の窓から少し剪定しても1年で2m以上は高くなる。放置したら翌年は屋根の高さを超えていくことになるので、毎年冬前には高くなり過ぎないように強剪定している。
5月頃に新芽を吹いて成長していくが、夏ごろに2階の窓から少し剪定しても1年で2m以上は高くなる。放置したら翌年は屋根の高さを超えていくことになるので、毎年冬前には高くなり過ぎないように強剪定している。
例年その年に伸びた分はほぼすべて剪定するようにしてきた。しかし、今年は真上に伸びていた太い枝(幹になりそうな枝)は生え際で剪定したが、その他の枝は少し残して剪定してみた。その方が枝分かれが増え、上への成長が少しましになるかもしれないと思ったからだ。12月頭に剪定した後の様子が以下の写真(背景はMSフォトの機能等で消してみた)。
落葉樹は葉がすべて落ちてから剪定するのが望ましいが、近所に落ち葉をまき散らしてしまうし、大きな偶数羽状複葉がバサッと落ちると下にあるか弱い植物は被害を受ける可能性もある。それで例年まだ葉が残っている11月頃には剪定してしまう。今年は少し遅くなった。
なお、切り口がオレンジ色に見えているのは、剪定後は癒合剤を塗るようにしてるからだ。派手な色は徐々に抜けてくる。こげ茶色の切り口は昨年以前に剪定して癒合剤を塗った箇所だ。
落葉樹は葉がすべて落ちてから剪定するのが望ましいが、近所に落ち葉をまき散らしてしまうし、大きな偶数羽状複葉がバサッと落ちると下にあるか弱い植物は被害を受ける可能性もある。それで例年まだ葉が残っている11月頃には剪定してしまう。今年は少し遅くなった。
なお、切り口がオレンジ色に見えているのは、剪定後は癒合剤を塗るようにしてるからだ。派手な色は徐々に抜けてくる。こげ茶色の切り口は昨年以前に剪定して癒合剤を塗った箇所だ。
今は剪定時、載るなと注意書きのある三段の脚立の一番上に立って園芸用のこぎりで太い枝を剪定している。何年か経って足腰が弱って自分でそれができなくなりそうなら、枯れるのを覚悟で1m位の高さで寸胴切りせざるを得ないかなと考えている。また、毎年、冬前の剪定の度に樹木類、特に高木や藤は不用意に地植えしなければよかったと思っている。