プライム・ビデオで観た洋画の簡単な感想のメモ。
出所:アマゾン・プライム・ビデオのサムネイル画像
ウィズアウト・リモース
2021年、Amazonオリジナル。トム・クランシー原作のミリタリーアクション。特殊部隊員が陰謀に巻き込まれて妊娠中の妻を殺され、復讐しつつ黒幕を追いつめて殺すところまで描いている。個々の要素やストーリー展開には新しさは感じないが、飽きさせない展開で見応えはあって面白かった。
メン・イン・ブラック : インターナショナル
2019年、米映画。おなじみのMIBシリーズだが、オリジナルの二人組ではなく新人女性エージェントが主役。基本設定を除いてMIBの続編の感じはほとんどしなかったが、単体として普通に観ていれば楽しめる娯楽作品だった。
なお、字幕版で観たが正解だったようだ。吹替版の主役の声優は不評みたいなので。
ダンテズ・ピーク
1997年、米映画。休火山の噴火を扱ったパニック映画。最初に調査にきた主人公の火山学者は早めに市民を避難させようとするが、各種測定機材等を持って後からきた上司たちは噴火の兆候を示す明確なデータがないため早期避難に反対する。しかし、急激に活動が高まって噴火が始まり、人々が逃げまどい、とある事情で逃げ遅れた主人公たちもどうにか助かる。古い映画なので特撮が少しちゃっちいシーンもあるし、登場人物の役割やストーリー展開がオーソドックス過ぎるが、ますまず面白かった。
アンチャーテッド
2022年、米映画。アクション物だがアドベンチャー要素が強い。500年前に隠された黄金を探す中で、裏切りが重なったりしつつ進み、ストーリー展開もテンポよく面白い。500年前の幾つもの鍵が問題なく開くところとか細かい所で引っかかる感じもあるが、後半は話が進むにつれ派手に盛り上がっていくので大いに楽しめた。
バグダッド・スキャンダル
2018年、デンマーク・カナダ・アメリカ合作。実話に基づく物語で、国連史上最悪の政治スキャンダルといわれる汚職事件を描いた政治サスペンス。イラクへの人道支援のための「石油・食料交換プログラム」の裏で行われていた不正を描いていて、採用後すぐにそれに関わって最後には告発した職員が主人公。不正内容、発生した事件や主人公の葛藤を描いている。サスペンス要素は少なく、割と淡々と進むが、色々考えさせられるし、見応えはあった。
ジオストーム
2017年、米映画。地球全体の気候を衛星ネットワークでコントロールできるようにしていたが、突然想定外の事態が発生し、原因を探る内に陰謀によって起きていることが分かるというSFサスペンス。事態に対処するために宇宙に行く兄(主人公)と地上側の責任者の弟は過去の経緯もありうまく行ってないが、協力する中で和解していったり、弟の恋人等も絡んで面白いエンタメ作品に仕上がっていた。エスカレーションしていく異常気象のCGによる映像もよく出来ていて迫力があった。