先週、里見公園で秋バラと紅葉を見た後、そこから東側に下ったじゅん菜池緑地にも寄って紅葉の様子を見てきた。紅葉はこちらの方がきれいだった。
じゅん菜池緑地のある場所は、元々は台地の間の谷のような場所で国分沼と呼ばれていて、じゅん菜が取れていたらしい。昭和初期に沼が何度も干上がり、じゅん菜は絶滅してしまったが、昭和54年に現在のじゅん菜池緑地へと整備された。
谷のような場所に整備されたので、池は細長くなっていて、周囲に色んな植物が植えられ、池、鳥、木々、花などを見ながら遊歩道を散策できる。以下の写真は、11月9日に緑地の入り口の所から、奥の方を取った写真だ。

この景色を見ながら、途中のコンビニで買ったおにぎりやパンで昼食にした。心地よい時間だった。もちろん、妻と一緒だ。
ここは、春は桜がきれいな場所だし、一番奥には梅林もあるが、今の時期はモミジやカエデの紅葉が楽しめる。緑地の入り口すぐのところのモミジは、既にきれいに紅葉していた。

左側の遊歩道をしばらく進むと、今度はきれいに黄色くなったモミジがあった。カエデかな?

上と同じ樹で、近づいて違う角度から撮った。緑から黄色を経ずに赤くなるモミジも多いが、この樹は見事なまでに黄色だった。

緑地の奥の方は、池というよりも昔の沼のような感じになっていて、じゅん菜の栽培等も行われている。そこの間の遊歩道を歩いていると、アオサギが停まっているのが見えた。うまい具合に色づきかけたモミジの間から撮影できた。
