プチ早期退職者の資産運用+αブログ

マイナポイントはd払い(買い物)を選択

 マイナポイントは夏に予約(マイキーIDを取得)してあったが、9月に入って、実際にどの決済手段と紐づけるかで少し迷った。


d払いを選択

 楽天カードなら楽天市場の買い物で常用しているので、1ヵ月もかからず2万円は使える。しかし、マイナポイント以外にもらえるポイント(還元額)が少ない。ちょっと調べた範囲では、お得なのはWAONかd払いだった。それで、NTTの株主優待の4500ポイントをもらうためにdアカウントを作ってあったこともあり、d払いを選択した。

 特典は以下のように、d払いだと2,500ポイント余分にもらえる。さらに、これとは別に、d払いが初めてだと、その関連のキャンペーンもあってもらえるポイントは増える(支払い方法がクレジットカードの場合、dカードのみ対象なので注意




d払いの買い物とチャージは別

 マイナポイントの登録サイトでいざ登録しようとすると、買い物とチャージで別事業者という扱いになっていた。d払いでは、ここで選択した方法しかマイナポイントの付与対象にならないので注意が必要だ(後で調べて確認した)。チャージはクレジットカードからはできず、銀行やセブンの入金機等からしかできないのが分かっていたので、買い物を選択した。


Amazonのd払いは特殊

 Amazonでd払いが使えると宣伝されていたので、実際に買い物をしてd払いで決済しようとした。ところが、ドコモユーザ限定のspモードを利用した初回認証が必須で、ドコモユーザでないと利用できなかった。結局、決済方法を変更して購入することになってしまった。
 初回認証だけでなく、元々、ドコモ料金と合算のd払いしかできないらしい。


サンプル百貨店等では使える

 Amazon以外の多くのネットショップでは、d払いのサイトに遷移して決済する形なのでドコモユーザでなくても利用できる。以前何回か使ったことがあるサンプル百貨店で実際に買い物として決済しようとすると、ドコモ口座の残高が足りないといわれてエラーになった。それで、株主優待でもらっていたdポイントで決済した。

 改めて確認すると、決済画面で決済方法の変更をすれば登録してあるクレジットカードから払えることが分かった。実際に買い物して試してみるとうまく行った。口座残高が足りなければ自動でクレジットカード払いに行く仕様じゃなかった。紛らわしいなぁ。

 ネットでも使えるのは確認できたが、一番よく使う楽天市場では使えないし、次に使うAmazonでも使えないとなると、2万円分使うのはなかなか難しそうだ。


スマホにd払いアプリをインストール

 普段、スマホ決済は楽天ポイントの消費のために楽天ペイを使っている。しかし、今回、d払いを使うためにアプリをインストールした。試しに使ってみたが、特段変わったところもなく普通に使えた。登録してあるクレジットカードから使うように設定すると口座残高がなくても買い物できる。

 ただ、コンビニとかは最近ほとんど使わないので、細々したQRコード決済で2万円も使うのは難しそうだ。


ドコモ口座の不正被害のニュース

 d払いを使えるようにしてすぐドコモ口座の不正被害のニュースが出た。d払いアプリをインストールしたら、自動的にドコモ口座が開設されているみたいだ。現在、銀行口座とはリンクさせていない。

 本人確認がいいかげんなら、誰かが別にドコモ口座を作って銀行口座をリンクさせたりできるのかな。ドコモ口座側で名寄せしてれば、大丈夫そうだが。また、銀行の暗証番号は漏れてないはずだが、なんかちょっと心配になった。

 以下の東洋経済の記事で概要は分かったが、そもそも本人が暗証番号を含めた口座情報を漏らしてしまっているのが問題なのだろう。


 現在、ドコモ口座への銀行口座からの入金は止められている。入金機からは可能だが、不便だろう。ドコモ口座以外でも被害が出ているが、マイナポイントの開始早々ケチが付いた形だ。

 このような状況ではあるが、マイナポイントをもらわないのは損なので、マイナンバーカードを保有していない人は、この機にカードを作成して、申請すべきだろう。個人情報が心配とかいう人もいるようだが、現代社会で生活していると色んな所で少しずつ個人情報を垂れ流してしまっている。マイナンバーに特別なこだわりを持つ必要はないと思う。


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