今年前半にプライム・ビデオで観た日本ドラマの簡単な感想のメモ。
出所:アマゾン・プライム・ビデオのサムネイル画像
下町ロケット
2011年WOWOW。原作は池井戸潤さんの直木賞受賞作で、名前は知っていたが、読んではいなかった。特許がらみの裁判が案外あっさりと終わった感じはしたが、夢と現実の間で苦悩しつつ夢を実現させていく展開を感動的にうまくまとめてあり、十分楽しめた。
プラチナタウン
2012年WOWOW。商社マンが故郷の町に戻り地方の再生に挑む話。そのためのプロジェクトとして高齢者が好きなことをして暮らせるプラチナタウンを作ろうと奮闘するが、役所とか議会に反対も多くて苦戦する。しかし、やがて、理解され、味方も増え、一番の敵が最後に味方するという読み易い展開ではあるが、おもしろく観られた。
ラストチャンス 再生請負人
2018年テレビ東京。銀行の吸収合併を契機に、左遷され、転職して企業再生に取り組む主人公。登場人物の絡みやストーリー展開もなかなか面白い。人生の七味(うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ)というのを初めて聞いたが、個々の意味を正確には言えないなぁと思った。
空飛ぶタイヤ
2009年WOWOW。5話構成のドラマ。先に観た映画より評判がよかったので、映画のあと2か月ほど経ってから観た。予め展開を知っているので、映画より特にいいというほどでもなかった。しかし、映画より時間が長い分、それぞれの登場人物の思いがよく描かれていた点はよかった。