寒さに負けて一部枯れたサボテンをカットして放置していたら、復活してきて子吹きした。
上の写真は先月、子吹きしてきた状況を撮影したものだ。わりとメジャーな墨烏帽子(スミエボシ)という種類のサボテンで、バンザイサボテンとか言われたりもする。
こうなってしまった経緯は、下の図の通りだ。
① 昨年5月は、よくあるバイザイ形に仕立ててある初期状態だった。
② 時々、水をやる程度だったが順調に成長し、冬になる頃には当初の倍以上の高さになった。不格好になったので、暖かくなったら胴切りでもしないといけないなぁとか思いながら、冬の間も軒先に放置していた。
③ 春先になって気が付いてみると、寒さに負けて所々変色していた。そのまま様子を見ていると、変色が拡がり、先端の方から枯れてきた。
④ 枯れたり、変色がひどいところは思い切ってバッサリ切り落とした。その後、そのまま放置していると、6月ぐらいには子が吹き始めた。
今年は肥料をあげたりしながらこのまま育て、今年は冬になったら室内に退避させる予定だ。子の部分の成長状況次第だが、来年の春には切って植え付けたいと思っている。
【2021.7.27追記】
冬になって退避させたときの様子や、その結果どうなったか等について新しく記事を書きました。