プチ早期退職者の資産運用+αブログ

定額減税は実感に乏しい

 令和6年分の所得税および令和6年度分の個人住民税の「定額による特別控除(定額減税)」が実施されている。

 私は年金以外の収入の方が多いが給与所得はないので、定額減税は公的年金の所得税の源泉徴収分と住民税から差し引かれる。我が家は扶養対象の妻との二人世帯なので、 減税額は二人分で所得税で6万円、住民税で2万円になる。

 住民税の方は6月に届いた納税通知書を見ると減税されているのがすく分かった。その時、以下のポストをした。




 所得税の方は以下のように6月以降の年金支払分源泉徴収額から定額減税額に達するまで順次減税されていく。


 出所:公的年金から源泉徴収される所得税等の定額減税
 https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2024/teigakugenzei.html


 減税後の年金が銀行口座に振り込まれていくが、振り込まれる年金額を気にして見て減税前と比較しない限り、減税されているのを感じることはできないまた、減税分がいつまで続くかは年金振込通知書で確認するしかなさそうだ。私の場合、12月支払額までの所得税は0円、来年2月分は一部減額となっていた。

 今頃記事を書いているのは、先日ふと所得税の方の定額減税はどうなっているのかなと思い、確認したからだ。

 政府は昨年11月に物価高対策として進める定額減税等を盛り込んだ経済対策を決定した。しかし、実際の減税時期の遅れと相まって実感はかなり乏しくなったと思う。たとえ実感しても消費を増やしたり、生活が楽になったと感じる人は少ないだろうけど。

 なお、首相官邸の定額減税のアピールページは以下にある。


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