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ぼちぼち。

愛するわんこ達と過ごす笑ったり泣いたり怒ったりの日々を
私らしく『ぼちぼち。』と綴っていきたいと思っています。

大好きなばあちゃん。

2007-01-07 14:58:18 | きもち。
いちがつなのか。

今日は大好きなみわんこ。のばあちゃんのお誕生日。
92歳。
じいちゃんは86歳だったから姉さん女房だったんだ。
やるな、じいちゃん(笑)

去年はじいちゃんが天国に行ってしまったから
ばあちゃんにとっても本当に寂しい年になっちゃった。

小さくなった体がもっともっと小さくなって
涙で溶けてしまうんじゃないかと思う位、寂しそうだった。

ばあちゃんが
『じいちゃんの最期にみわちゃんが居てくれて本当に嬉しかった。
じいちゃんもあんたば可愛がっとんさったから、喜んどるよ。』
と何度も言った。
そして今でも言う。

先日のブログにも書いたのだが
みわんこ。母上からじいちゃんの具合が思わしくないとメールが来た時
『早く行かなきゃ!』というキモチと『行っても良いのだろうか?』
というキモチで揺れた。

みわんこ。達が駆けつける事によって
じいちゃんの状況をばあちゃんが察してしまう可能性があったからだ。
ばあちゃんには
『じいちゃんの体調は余り良くないが、そこまで切羽詰った状況では無い』
と伝えてあったらしい。
それがみわんこ。がわざわざ東京から、
妹&甥っ子が熊本から来るという事は・・・と
ばあちゃんが必要以上に不安になるのでは?という危険があったから。

でも、みわんこ。は逢いたかった。
じいちゃんにも、ばあちゃんにも。
妹もそうだったに違いない。
今ではこの決断は正しかったと自信を持って言える。

でも、本当にあの時はばあちゃんを支えてあげる余裕もなくて、ごめんね。


さて、話は変わってばあちゃんの可愛い部分を。
みわんこ。のばあちゃんは可愛い・・・
と言っちゃバチが当たるかもしれないが可愛い。

ずぅっと前だがみわんこ。が遊びに行った時、ばあちゃんが『プッ。』とおならをした。
するとじいちゃんが
『おなごが平気で屁ばしちゃイカンとで!』と注意した。
『ごめぇ~ん・・・』と謝るばあちゃん。
しかしまた暫くしたら・・・
『ぷぅ~。』とばあちゃん。
もちろん、
『こりゃ!またしたとか!屁はいけんと!』とまたじいちゃん。
そしたらばあちゃんは困った顔して
『だって出るもぉ~ん・・・』と訴えていた。
そうやね・・・出るもんはしゃあないね。。。

みわんこ。はそのやり取りを嬉しく見ていました。

背の高いじいちゃんと背の低いばあちゃん。
よく動くじいちゃんとゆっくりばあちゃん。
じいちゃんはばあちゃんの代わりに買い物に行ったり
病院に薬を貰いに行ったり、ばあちゃんをサポートしていた。
じいちゃんの様子が変わってからはばあちゃんがサポートする側になった。
お互いを支えあう、昔のニッポンの旦那様と奥さん。

この九州男児と九州女子(!?)の夫婦を
とっても素敵!理想の夫婦だぁ、と思って目標にする事にした。

姉さん女房だが、旦那様の後を少し下がってついていく・・・ようなね。
(ま、実際はばあちゃんもかなり気が強かったみたいですが)

ところがどっこい。
実際のみわんこ。ときたら
ダンナ(同い年)にパンチはするわキックはするわ、
技はかけるわインネンをふっかけるわ・・・
まるでチンピラ?当たり屋??

・・・・・。
こんな話をする予定ではなかった。
軌道修正。


じいちゃん同様、ばあちゃんの周りにも子、孫、ひ孫がいつも居る。
それをばあちゃんは
『みんなが本当に良くしてくれる。とってもありがたい。』と言う。

それはね、ばあちゃん。
今までじいちゃんとばあちゃんがみんなに沢山の愛をくれたからだよ。
いつも包んでくれたからだよ。
その恩返しと言うにはまだまだ甘っちょろいけど
みわんこ。達はこれからもばあちゃんを守っていきたい。
じいちゃんの分も支えていきたい。
って、きっとじいちゃんは今でもばあちゃんを守ってくれてると思うけど。

今日はばあちゃんの誕生日。
電話をして元気な声を聞いてもらおう。
そして元気な声を聞かせてもらおう。

最近は食欲も出てきたらしい。
春になったら散歩など出歩きたいとも言っていた。
うれしい。
じいちゃん、ちょっとは安心した?


いちがつなのか。
ばあちゃん、お誕生日おめでとう。
ずっと、ずっと大好きです。