テレビをつけていないと静か過ぎて寂しいと言う理由で、見ていない時もワ~ワ~と最大の音量で点いています。
山間の夜は車の音も何もなく静寂なので、両隣の迷惑にそれ以上はつけておれないし、母も了解できているのです。
まっすぐに手足を伸ばして一人で休むことが出来ないので、寝かしつけて布団を掛け、
「朝までぐっすりお休み~」と声をかけて部屋を出て行きます。
私もその後すぐに床に入り母に付き合うためにスタンバイをするのだが、嬉しいことに昨夜もぐっすりと朝の6時のサイレンまで休むことが出来ました。
そ~っと母の部屋を覗いてみるときちんとベッドに眠っているのが見えました。
ああ、うれしや~と安堵感で胸を撫で下ろすのです。
あと少し、7時半までついでに寝ていよう~
最近の起床は8時だとクウも理解してくれているし、おとなしく待っているのです。
昨日は美容院の予約を昼過ぎにしてあったので、優しい会話の陽だまりの中にたっぷりと浸かってこれたのです(*^_^*)
ローバイの花のお礼を述べてくださったのでした。
いかにお客さんたちがこの花の話題をなさっていたかを教えてくれました~
来月は沈丁花の赤と白が咲いていると思うからお届けできるはずよ~と話してきました。
香りを楽しむ仲間が増えてうれしい~
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帰りにスイートピーを買い足して、お墓の花の小菊も買ってきました。
榊は前庭の隅に植えてあるので、何か色花があるとすぐにお参りに持っていけるのです。
「ご先祖さま、御霊様~
今日も喜びの報告に参りました~
おかげで楽しい日々を母と過ごさせていただいています~
ありがとうございます~
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ときれいに掃き清めて砂に筋をつけて、すがすがしい独特の気分をいただいて帰って来たのです。
せめて実家にいる間は毎週お墓参りをしようと決めています。
村の入り口に墓地があるので、橋を渡るとすぐに見えます。
村の話題になっているそうです~
「良うお参りするきい~、マサヱねえが元気なんじゃわ~」と
別にお願いはしていないし、感謝の気持ちを伝えているだけなのですよ~
そんなに喜ぶのなら一日も長く元気で母と楽しめよ~と父や祖母が言ってくれてると感じるのです~
家に帰り、
「お墓参りに行ってきたよ~マサヱさんも元気で何より~とお父さんが言ってたからね~」と教えてあげました。
「ありがとう~、ありがとう~♪」と喜んでいました。
「お母さんはどこにも病気がないし達者だから、百までこの調子でいけそうだわねえ~」というと、
「そうだねえ~百歳まで生きたいねえ~」と笑顔になりました。
食欲もあり白菜・ニンジン・牛蒡・里芋・油揚げ・椎茸・鶏肉入りの具沢山のお雑煮を喜んで食べています。
讃岐うどんも大好物~
みかんもリンゴも~
食べる楽しみも演歌を楽しむ楽しみも、孫や曾孫のアルバムや年賀状を見る楽しみも母には満載なのです~
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こんな長生きなら私もしたいなあ~と目を細めているのですよ(*^_^*)