母の旅立ちのこと
イチリンソウ
セッコク
カランコエ
良く咲くスミレ
シロバナサクラソウ
平成23年4月25日・午後1時30分に慈母マサエは安心しきった穏やかな顔で、父や祖母の待つ天国へと旅立っていきました。
声も出せず言葉もすっかり卒業しているかに見えた母が、不思議なことにお別れ前の30分ほど突然声が出始めて、
「あんま・あんま・・・」と私の腕の中に抱えられながら、顔を見上げてお礼を繰り返し述べているのでした。
「いいよ♪もういいよ~(^^)
分かったから安心して、お父さんが横の席を空けて待っているからね~
大丈夫だからね~!」と声をかけていました。
娘や従姉妹たちに見守られながら静かに見事な満94歳の幕を降ろしました。
介護が許された平成16年の秋から介護日記をアップして変わり映えのしない内容を綴ってまいりましたが、皆様の温かな励ましに支えられて今日まで恙無く過ごすことができましたことに感謝申し上げる日々でございます。
長い間ほんとうにありがとうございました!
できる限りの真心で見送ることができましたので、不謹慎な言葉ですが”悔いのない悦び”でいっぱいです(*^^)v
神道ですので50日祭を5月末に勤め、その後のことはまた連れ合いと話し合って決めようと考えています。
ゆっくりと来年の1年祭までは母の御霊が安心するようにこちらに留まってあげて、私も静養させてもらおうかな~?と思案しています。
願いを伝えなくっても連れ合いは人の心の動きを繊細に受け取れるアンテナの持ち主ですし、母の存在の大きさを良く分かってくれているので、長男に
「50日祭が終わるまで俺の代りに母さんの傍で支えてやってくれ~!」と説得してくれたようです。
親の姿を見て子供は育つと言うけれど、父の言葉に即従順に従う素直さを備えているらしく、着替えも持ってきてないのに留まって何くれとなく私を気遣ってくれるのです。
こんなに早く親の介護の7年間が功を奏すとは!!と驚いています。
最期の介護の緊張が後遺症的に身体に現われてきますので、長男の存在はとても大きな安堵感としてありがたく素直に感謝しています。
「お母さんの役に立ち喜んでもらえるのなら僕もうれしい!」と今朝の息子の弁です(*^_^*)
ありがたいことです\(~o~)/
しばらくはゆっくりと花庭に出て、花にお礼を述べながら過ごし、癒してもらうつもりです。
平常心に戻れるまでもう少し時間がかかりそうですので、しばらくお休みさせていただきますね~
いつも気にかけてくださりありがとうございます♪
今後共によろしくお願いいたします。
あなたもお元気で~(^.^)/~~~
PS
当分の間、喪中につき自分史をお休みと致します。
長い間応援くださりありがとうございました。
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