人間賛歌・もっちゃん4649

うれしい楽しい日々が (’08年5月の自分史)


私よりも3歳上のマッちゃんという野草の友が 3軒隣にいます


彼女は民生委員とか車椅子介助のボランティアなどと ご夫婦二人暮らしですが、

毎日のように忙しく活動をなさっている方です


母の紹介で 学校の図書館司書を定年まで勤め上げたと 喜んで感謝してくださっています


時間が出来るといつも 「お庭拝見!」と言って、そ~っと覗きに来られています


花ドロボウにはお茶を出せ~♪と言う言葉があるように

あれこれ欲しいといってくれると、ついついうれしくなってしまいます~


昨日の朝、広報を配布する用事で見えて、玄関内のヤマブキとハルジオンと牡丹桜の

投げ入れの壷を見て、

「ここに来るといつもこれが歓迎してくれるから楽しみなのよねえ~

と 何ともうれしい声を聞かせてくださったのです~


野草のヤマブキは一重の花が主ですので、これがほしいということでした


夕方、もらいに来ます~という結論です


「エビネの良い季節になりましたよ~」

と 忙しい彼女の背中に声をかけておきました


エビネアリアは隣の家の北側にあり、ほとんど1年中 日陰です


昔は菜園でしたから、野菜はできないし お茶の木や椿や梅が植えられていました


今では新築したために すっかり様変わりして 花庭にしてしまいました


エビネが檜の山の深山でひっそりと 色ごとに群生し咲き誇っている現場を 5年前に

見せていただいたので、少しでも似た環境をと ここにエビネの苗を植えました~


野草は土を選ぶし、自分に適した場所まで移動をしたり消えてしまって育たなかったり、

かなり5年間の付き合いで容易ではないことを学びました


唯一、成功しているのはエビネたちなんです~


エビネ展に今年は行けなかったけれど、毎年ここで3種類くらいずつ

違う品種を仕入れてきました


一株4千円の苗ですからね~

3種類が限度です


20種類くらいは花色の違うエビネが育っています


サルメンエビネに始まって タカネエビネが咲き、黄エビネへと咲き広がっていきます

後は名前がなくて 地エビネという総称ですが、私の大事な子どもたちです~


花は私の子どもなのか~?と 30年前に息子から問われたことがありました


とても大事に花に接する態度を見ていて 息子は感じたのだろうと思いました


いつまでも耳の底に残り、

「そうよ~♪ 私の子どもよ~」と 今も答えているのです


うれしい楽しい日々が続いています~


あなたも良い日をお過ごしくださいね~

PS

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』

楽しいお喋りサロンとして、既存の掲示板と画像掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにサロンでお待ちしています(*^_^*)





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