ピカッと瞬く地上の星 （’０８年５月の自分史）

朝の片づけが終わる頃から雨となり、久しぶりの慈雨だと喜んでいました

水遣りの３０分が助かりましたものね～


花庭の水遣りは自分の心を癒すためなのでは～？と思っていますが、レース編みの

ドイリーの完成間近な日でしたから 一気に編み進めたいし、慈雨だと感じていました


全く都合の良い人間なんですけどね～


撮り貯めた中に　ピカッと瞬く地上の星を見つけたので、

今日のスポットは　このフデリンドウに決めました



フデリンドウに出会ったのは母の介護が始まってすぐの年でした


「かわいい」と言う言葉は　この花のためにあるのではないかと

思うほどに 小さくて、完璧な形なんです～


花の直径は５ミリあまりで、歩いていると踏みつけてしまうかもしれません


黄スミレを探しに行ったときに 山焼きの後のススキの焼け残りの中で発見しました


ライトブルーが大好きな私には 格別に癒される花姿でした～


歩いているだけでは見えなくって 座り込んでじっと目を凝らしていると

案外見つかるもので、あちこちに咲いていました


野原のオオイヌノフグリと同じくらいの大きさだと思ってくださいね


リンドウは秋の草花なのに、春の野山で見つけたときの驚きは大変な喜びでした～


とても癒し上手なんですよね～


写真を見ている今も感激してしまうほどのお気に入りなんです～


母はとても体調の良い時を過ごせています

入浴介助を喜んだことは言うまでもありません


「こんなに大事にしてもらえるのは、よほどえらくなったに違いないね～」と　母が言うと、

「長生きが出来た人はみんな大事にしてもらえるのよ～

マサエさんは若いときに何をがんばりましたか～？」と　スタッフさん


「私は遊んでばかりでしたよ～」ですって


口に出せない苦労の数々を　文句一つ言わずに唄を友達に　明るくがんばっていたのを

私は知っているのですが、母は「楽しい人生を遊んでいた！」とさらりと答えていました


今ではすべての辛苦は昇華して感謝の日々を楽しんでいる母なのです


ありがたいなあと強く感じました～


お天気が回復してきましたので、花木の手入れをしたいと　うずうずしています

たっぷりと園芸三昧の一日になりそうです


あなたもお元気で良い一日を～

ＰＳ

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