人間賛歌・もっちゃん4649

愛しい思い出の日々 (追憶の日々)


出発日を11月3日と決めたので 

逆算しながら 前栽の草取りや荷物の整理を始めました

 
昨日は美容院に出かけ 今日は午後から糖尿病予備軍の予約が入っています

優しいY先生との会話が とっても素晴らしい一時なのです

2ヶ月に一度の この時にささやかな楽しみを覚えていたのは事実です


まだ30代の若さなのに 私を子供扱いの口調で 

素直にしてくれる話術たるや 恐れ入る思い♪


まもなく大分に転出することを話し 向こうの病院に引継ぎができるようお願いしました


「やっぱりこんな時は女の子でないとあかんわなあ~」

と言いながら 母の年を聞いてくれました


「88で独居生活ができていたとは、立派りっぱ~♪

きつかったはずだから、そうしてあげたら いいよねえ♪」と 賛同してくださいました

深くお礼を言ってお別れしてきたのです


ここに今度来ることがあるかしら?


奈良に帰って来た時は やっぱりここに決めたいなあと

ほっこり温かい気持ちで帰ってきました


夕方から鏡台の引き出しの片づけを始めました

こまごまと37年半の 女の闘いの跡が 引き出しの底に染みとなってついています


宝石箱も4箱

海外に行っては買い求めたものが大半です

どれひとつ手に採ってみても 鮮やかにその頃が思い出されて来ます


感傷に浸るのは大分について荷物を開いた時で良いわ!

取りあえず 割れ物類が多いので 海外旅行カバンの中に詰めましょう


旅行カバンには大事な宝物を詰めて 車に乗せ 衣類は宅急便でと思っています


車に乗せて帰りたい花の鉢が5鉢 記念樹にしたいのです

サザンカとツバキの花が3鉢 柏葉アジサイと蝋梅も


この子達も一緒なら 元気が出そうだから~


本格的な片づけが始まり 順調に進んでいます


朝食を済ませ 大阪の手前に住んでいる叔父の家に 

連れ合いと二人で出かけてきました


ご機嫌伺いでしたが たくさんの元気をいただいてきた感じがしています


義父の弟で 父とそっくりの容貌なのです

連れ合いが生まれた時は まだ独身だったので いまだに兄ちゃんと呼んでいる

第2の父的存在の叔父です


気がついたことがあれば メモに書きとめるのだと言って 見せてもらいました

毛筆で署名入りがあったので 記念にいただいてきました

10月22日の誕生日に認めた一枚でした


“階段を一段ずつ上って、八十七段を上りついた時です。

後十三段で満願の百です。

体に気を付けて元気よく上りましょう”


大阪の鶴橋で乾物問屋の商売を始め 大成なさり 子供たちは大学教授や医者になり

今は 叔母と二人 悠々自適の毎日です


明るい前向きの考えの苦労人で この叔父には私も心を開いて

接することができた 数少ない味方だと 感じているのです


別に詳しい説明をしたわけではありません

「広い心で 周りの人に施しの気持ちを 義姉さんも持てたら良いのに~」

と 義母のことを理解してくれていました


その言葉を聞けただけでも 救われた思いの ご機嫌伺いだったと思っています


吉野山で採れたマッタケを6本 焼きマッタケで食べさせてやりたいと

連れ合いの土産でした


何とか喜ばせてやりたいと願う気持ちが 

ずしりと重たく痛いほど伝わってきます


孫達は保育園のバザーでお出かけ~

ママの実家のおばあちゃまと 夕飯を共に済ませて帰宅する予定です


ゆっくりと最後の晩餐を 水いらずで過そうと思っています


心の激動の平成16年の10月を クローズアップで記録しました

2度と味わえない 大切な節目の愛しい思い出の日々でした


クリスマスローズです





PS

置手紙のことづて欄が不具合中ですので、

コメントの設定を開始したいと思います。


皆様のお声を楽しみにお待ちしています(*^_^*)





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