人間賛歌・もっちゃん4649

ボランティアの素晴らしさ

「今朝は寒いね~」と言っていた母が9時を過ぎても起きてこなかったのです。
なんだか嫌な予感~

8時半にきちんと身支度が出来ていると快調なんだと思うけど、そろそろ母の体調も下り坂にさしかかってきたのかもしれません。

10時前に起きて朝食が終わり、今は新聞タイム。
別に異常は見られないからほっとしてPCタイムが取れている私。

昨日はブックトークに参加できました。
行く途中で美容院にも立ち寄りローバイの差し入れも約束どおりに果たすことが出来たし、図書館にも切り花を持って来れば良かったな~と後で気がついたのでした。

図書館の入り口やいたるところに小さな一輪挿しがさりげなく置かれています。
これは大きなお屋敷の庭の広いひろみんさんの優しさのあらわれ~
図書館に行く楽しみの一つにこれらの花との出会いも私にはあるのです。

小さな花瓶にローバイと寒水仙が入り口のところに挿してあるのを見て、ほっとした。
ひろみんさんのお宅にはローバイの木があったのね~

ひとしきりひろみんさんとカウンター越しに小さな声でローバイの花の話をしました。
美容院に立ち寄ったことをいうとその美容師さんのことを下の名前の愛称で○○ちゃんと親しげに呼んでいました。
良い人には良い友達がたくさんいるのだとうれしく感じました。
仲良しの輪が大きく広がった感じがしたのです。

ブックトークで選んだ絵本はグリムのヘンゼルとグレーテルでした。
県立図書館から大判の絵本を取り寄せてくださっていたのを知って感激していたのですが、同じ出版社のを市立図書館も新刊で購入して下さっていました。
1月分が母の体調で欠席だったので、私の絵本を2月に間に合わせて下さったのだとうれしく思いました。

実は昨日は私の体調がとても悪く、クウの散歩も歩行が困難なくらい腰痛と両手の痛みを感じていたのです。
母を介護する中で、抱き起こしたり寝返りのできない母の介助が多かったので疲れが溜まっていたのだと思います。
絵本を左手で掲げ、ブックトークをする20分間がまんできればそれでいいと、せっかく母が元気なんだから今日は行きたいと思っていたのでした。

ひろみんさんに新しい絵本を掲げてもらい、私が横に腰掛けて古いほうを読むことが出来たらどんなに助かるかと話してみました。

快く了承してもらえ、神様のお計らいをありがたく感じてしまったほどです。

幼稚園で今インフルエンザが流行っていて、11人欠席とのこと~
25人ほどの園児でしたが、こじんまりと良い雰囲気でブックトークができました。

もっちゃん、かわいい~って何人からも言われ、なんだかどう答えたらいいのかとまどってしまったのです。

最高の褒め言葉なのかもしれません~
出会えたことがうれしくって、うれしいという気持ちがかわいいのなかに入っているのね~と思いました。

おばあちゃんが家で待っているから、先に読んですぐに帰らないといけないのよ~
みんなに会いたくって、今日はがんばってきました~と挨拶してトップバッターで20分の読み聞かせを終えてそ~っと抜けて帰ってきたのです。

帰りの車の中で、園児の歓迎ぶりを思い出しながら満足感に浸り、お金では買えないボランティアの素晴らしさを味わっていたのですよ~

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