穏やかな気分で過ごせた満足の一日でした。
夜は母と世界バレー女子を見て、伸るか反るかで一喜一憂しながら、監督の喜びのしぐさに涙しながら力の入る熱戦を楽しませてもらいました。
2セットをセルビアに先に取られていたので、すごいプレッシャーの中、取り返すことだけが生き延びる道だし、冷静でなくてはならず、あきらめてはならず、粘り強さに感動しっぱなしでした。
同じ時間のフィギュアスケートも大いに気になりますが、ゆっくり録画をしておいて今日見ようと楽しみにしているのです。
大きなプレッシャーに耐え抜く姿に私は強い共感を覚えます。
喜びの大きさも比例するから大好き~~
真剣に立ち向かっている姿は美しいですよねえ~
走るのが大の苦手のコウちゃんが男子の競技で一番過酷な1500メートルの選手に選ばれました。
クラスの男子はきつい種目を敬遠して他のを選びました。
原学級でお客さんのコウちゃんでした。
仲間作りに力を入れないクラスでよく見られる光景です。
障害児学級生を中心にしていたら、体力や特性を考えて真っ先に一番力の出せるところから埋めていくのが妥当なやりかたでしょ?
ものを言えないことをいいことに自分勝手なわがままの通る決め方をする学級は淋しい寒い集団だといつも感じていました。
人が感動してくれるのは1位になったときだけでは決してありませんよね~
コウちゃんは観客席から大きな拍手喝采を受けてゴールできたのです~
1500の選手に決まった日から彼は、完走できる体力を身につけるために毎日放課後のグラウンドを走りました。
どれくらいが1500なのか、コウちゃんは覚えないといけません。
走りきることが大きな課題ですからね~
走ると言うよりはとぼとぼと足を引きずる姿に最後はなるのですが、だんだん観客は完走するのだよ~と言う祈りの気持ちへと変わってくるのです。
与えられた事に向かって努力し続ける姿は美しく、大きな感動を見守るものに与えてくれます
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昨夜は勝敗は時の運!と思いながらも必死で応援していました。
大きなものに飲み込まれそうになりながら、心に鞭打ち友の力を信じて気力を振り絞って闘う姿に言い知れぬ感動を覚えました。
今もうれしい喜びの余韻が続いています
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今夜も大いに応援に燃えたいと楽しみにしているのですよ。
母はバレーの選手だったそうです~
「ヒロちゃん、あんたもバレーをやったことがあった~?」と何回も聞いていましたよ~
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