夜中に犬が怖がって騒ぐのではないかと心配するほどの雷鳴でしたから、大変なお天気なんですよ~
これで4日連続の大雨だから総雨量もうなぎのぼりだと思います。
沖縄のような大雨の災害が九州でもきこえてきそうに感じますよ~
家の中で過ごしているので、穏やかな母娘の生活です~
昨日は読書が中心でした
絵本の教材研究をしていました。
とりあえず季節感のある子どもの身近な体験を想像の世界に伸ばしていけるものを~と思い、“10ぴきのかえる”(間所ひさこ)PHP研究所を選びました。
おたまじゃくしを探しに行ったいたずらぼうずはバケツに入れて10匹家につれて帰りました。
よかったなあと満足のいたずらぼうずですが、おたまじゃくしにすると沼に帰りたくって帰りたくって嘆いているのです。
どじょう爺さんに慰められて、かえるになる日を待ちます。
「わしはなあ・・・・・かえりたくても かえれない」とぽつりとじいさんはつぶやくのです。
人を励まし勇気を与える立場の人の叶わぬ夢もかえるは背負って生まれた沼への旅を始めるのです~
10ぴきのかえるはそれぞれ個性があってすってんころりとヒックリカエルだったり、めそめそしょげっカエルもいるし、わあ~~っとはしゃぎカエルがいたり~~
珍道中が始まります。
それぞれが個性を発揮しながら知恵を絞り励ましあって、めでたく生まれたひょうたん沼にかえることができるというお話です
自然が豊富な田舎ですから、おたまじゃくしを見たり追っかけたり捕まえたりと今が旬の遊び相手です。
おそらくたくさん捕まえた~と喜ぶところで終わっている~
中川道子さんの絵もすてきなんですよ~
脇役が多く登場していてね、おたまじゃくしの嘆きにみんな心配そうに覗きこんでいるのです。
テントウムシや蟻んこやミツバチなどが池の縁によってきて~
沼に帰る道すがらもカタツムリや蝶やトンボ・ゴマダラカミキリや毛虫さんも見守ってくれています。
その表情がとっても温かいのです~
唯一、小川の中のザリガニさんが怖い存在で大きな鋏をじゃきんと鳴らして何匹も睨んでいます。
気の弱いカエルは失神してたおれて目を廻しています。
泳いでは帰れません。
さてどうしょう~?
そこで話し合い、協力して困難を乗り越えていくのです~
絵本は文字が少ないから画面全体をゆっくり見せながら読み進めます。
黒目の大きさや位置でこれだけ気持ちを表せるのかと10匹のかえるを見ながら感心していました。
7月5日のブックトークが今から楽しみです~
もう一冊も捨てがたい大きな絵本なんですよ~
4750円の子どもの絵本の古典といわれているものなんです。
初版が1942年で、3世代にわたって読まれ続けている“ぼくにげちゃうよ”です。
アメリカのマーガレット・ワイズ・ブラウンと言う児童文学作家のかあさんうさぎとこうさぎのほほえましい言葉のマジックの絵本なんです
左手が治ったらしっかりとかかえて子どもに掲げ、楽しみたいと思いました。
良い日曜日でした~
ベッカムさんの活躍も楽しめましたし~ね
さあ、今日も良い一日に仕上げたいと意気込んでいます~
あなたにも良い週の始まりでありますように~
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