リンドウやヤマラッキョウ・アキノキリンソウ・ウメバチソウなどがにこやかに出迎えてくれました。
快晴の秋の阿蘇はススキが銀色の波をなびかせてえもいわれぬ美しさでした

無事に竹田に夕方帰りつきました!
とっても元気な母で、すぐに熱いお茶を淹れてやろうともてなしてくれるのです。
「おっ帰り、お帰り、お~~帰り~~♪」
と鼻歌を歌いながら・・・
この喜ぶ姿を見たいために帰ってくるのです~~
今月も優しい気持ちになることが出来て、「お母さん、ありがとう~♪」と思わず手を合わせました。
奈良の母は竹田の母をなぜ老人ホームに入れないのかと真剣に聞きます。
本気なんです。
義母の私を放っておいて、なぜ実家にそれだけ尽くすのかと、手当たり次第に近所の人や親類縁者に不満をぶちまけ、連れ合いが帰ると待ち構えていて話を切り出します。
もうこれ以上言いたい放題にさせて置けないし私の名誉を汚させてはいけないと思って、守ってやらねばと連れ合いは意を決してくれました。
今日の昼食は喉を通らなかったと夕方電話がありました。
「お前は家の要だった!」と今気が付いたそうです。
その言葉を聞けて報われた思いがしました。
翌朝5時に目を覚まし、昨日の阿蘇の眺めをチェックしたくってPCに接続してみました。
きれいな青空で、中岳は白い噴煙を上げていました。
草千里浜から見る中岳は雄大で、心が狭くなったときは深呼吸をするためにここに来ればいいと感じました。
夜3番目の妹と長い間メールで話し合い、連れ合いの深い思いを正しく把握してくれていたので安心しました。
「姉ちゃんを大切に思うからこそ、この選択をしてくれたのだと思うよ~
いつかまた復縁という選択だってできるんだもの。
その場その場で最善と思える選択をすればいいのでは・・」
とりあえず5年か10年、大和の魑魅魍魎の世界から抜け出させてやろう!
口と腹の違う中でこれ以上うまく我慢して付き合えと言う気持ちはさらさらないからな~
のんびりと楽しい生活をしたらいい。
青春の18に戻っていいから~♪
母の介護に専念しろよ。
父の30年祭が過ぎてのことだから、父親の贈り物だと思い受け取ってくれ~
思い出すままに3番目の妹に連れ合いの言葉を伝えました。
10月27日に奈良に帰り、役所できちんと転出届けを済ませ、車を持って荷物をまとめて引き上げてきます。
決断力のある連れ合いのおかげです。
やりたいことを我慢して苦境においておくと、雅子様の二の舞になるからなと連れ合いが言うと、
「まず、その心配は母にはないな!」と三男が笑っていました。
連れ合いの説得の鮮やかさには驚いてしまいました。
さすが、わが連れ合いです~~
フリーな私になれたことが最上の喜びです。
こんなバツイチも円満ですてきでしょ♪
今回のことで連れ合いの良さがますます分かり、夫婦は辞めるけど恋人は続けられますからね~
朝露がキラキラと輝き始めた大好きな里の朝を心ゆくまでのんびりと楽しませてもらえます~
