人間賛歌・もっちゃん4649

ロウバイの花 (2006年1月の自分史)

  


ロウバイの花を一輪挿しに飾り、母の机に置きました。

甘い香りが春を運んでくれました~


母は快調ですし、平和な一日が始まっています。


やや疑問を感じ始めてはいるようです。

「あんたはいつまでここにいられるの?」と訊き始めましたから。


「奈良は8人家族で賑やかだけど、お母さんは一人暮らしで淋しいし、足が弱くなって

危ないからね、九州に行ってあげなさいって言われたから、ず~っと竹田にいてもいいのよ(^^♪」

「そうね~、ありがたいねえ」と両手を合わせています。


どこまで理解ができたのかわからないけど、1回きりで質問が終わりましたから、

まあこれで大丈夫でしょう。


小さな庭の花仕事という婦人画報の別冊写真集を 熱心に今は見ています。


やはり私がここに いつまでもいるのはおかしいと感じるようです。


「お勤めが終わって毎日が休みになったので、別荘で暮せるようになったのよ。

良いご身分でしょ?」


「奈良の家も忙しくってたいへんでしょうに~


「長男の嫁さんが子育てをして頑張っているから大丈夫よ。

お母さんの傍にいるのは娘が一番いいからね~


連れ合いが仕事を新しく始めたということにも大きな要因があります。


58歳の時に会社を作ったので、二つの会社の取り締まり役だから家に

じっとしてはいられないのです。


おかげで従業員も20何人かに増え順調らしく、男の夢とロマンを追いかけて

活き活きと元気にしています。


退職した私が連れ合いの休日を心待ちにしていることのほうが 窮屈で自由に動けないと

束縛感をもっていましたから、私たち夫婦には今がよりベターなのだと思っています。


母の介護が終わって時期が来たら、自由にさせてもらった借りは必ずお返ししようと

思っていますから、いつでも言って下さいね。


連れ合いに恩をたくさん感じ始めています。


いつもは楽天的な性格なので深刻なことは考えないのですが、母の質問がある度に

「ここにいるあなたはおかしい!」と 母に指摘されているみたいで心が痛むのです。


顔で笑って心で泣いて、こともなげに説得する辛さはほんとうに苦手なのですが・・・

これも介護の必須条件なんですよねえ。


昨日は美容院に行って、たくさんお喋りを楽しめました。

ローバイの花を知らないと美容師さんが言うので、ブックトークに行く時に持ってきて

あげるわね~と約束してきました。


春の魁が梅の花と言われているけど、私の庭ではローバイの馥郁とした香りが

春を告げてくれました。


奈良から持ってきた苗木が 大きく育ったのです。

数少ない連れ合いとの有明海の旅行先で拾った 思い出の種子です。


見るものすべてに思い出があり 愛着を感じています。


人生って本当に味わい深く 素晴らしいなあという思いのあふれる朝です





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コメント一覧

もっちゃん
癒しのプレゼントを
http://blog.goo.ne.jp/mottyann4649
紋狗さん、おはようございます!^^

朝方からの激しい雨音に目が覚めてしまいました。

台風が通過するまでなんとも言えない憂鬱が続くのだと観念しています。

明日は敬老の日なんですね~

母が居た時は特に大切にしてきましたが、自分がその年齢になったことはパスしたい気持ちです。

まだ敬ってもらいたくありません。

あと5年は目をつぶって知らん顔をしてもらいたいです。

自分で年齢を意識するのはダメですね~

「満69歳は、数えの70だから、古希なのよ!」と言う言葉にビックリしてしまい、年齢をしばらく気にしていました。

意識すると年齢にふさわしい体の故障が出始めます。

長い間の介護疲れが同じころに出始めたのかもしれませんが、まず秋に腰痛で一月悩みました。

今は無理ができなくなっています。
作業も1日したら後3日回復するのにかかります。

今年の春は尿検査に引っかかりました。
潜血です。

その後、膀胱炎になる恐れがあるから、水分補給を!と指摘を受けました。

むくみが足に出始めました。

今は高血圧症の対応で投薬を2週間前から受けています。

来月初めに採血して副作用を調べるそうです。

7の倍数は女の体の節目なんですってね~

こんなに次々にあちこちと調子が悪くなるのは今が初めてです。

いつまでも若いままで気持ちは同じですが、体がついてきてくれませんからね~

無理をせず、休日を楽しみながら種まきをしようと思いました。

上田正樹さんの‘悲しい色やね’は感動しました(^^)v

名前と歌が一致したことがうれしい朝です♪

癒しのプレゼントをありがとう(@^^)/~~~

紋狗さんも良い連休をお楽しみくださいね~
紋狗 悠之輔
deokure
http://blog.goo.ne.jp/onikeibu0428
お早ようさんで茣蓙居ます。

http://www.youtube.com/watch?v=ILbM1Q-RT6w

きょうの聴き比べ唄.

http://www.youtube.com/watch?v=-PB3t7zraHo

http://www.youtube.com/watch?v=mH0hFVsAwgY&feature=related

では、敬老の日の前日を心行くまでお過ごしください。
もっちゃん
楽しいお喋りタイムを
http://blog.goo.ne.jp/mottyann4649
go51525さん、おはようございます!^^

思わずニンマリと笑ってしまいました~うふふ

とんでもない!
我がままで楽天で頑固でどうしようもないマイペース人間です(*^_^*)

打たれ強さがあるから悲劇の主人公になるのを恐れません!

苦労は買ってでも\(^o^)/が好きです。

茨の中に飛び込んで脇目も振らず頑張り抜くっていう生き方を択ぶのです。

一日24時間を36時間に使いたい人ですから、じっと座っていても何かしています。

貧乏性なのですかしら~?ね(^^)

テレビを見ていても寝ころぶなんてありません。

手はしっかりとレース編みを続けています。

除草しながら頭の中ではいろいろと思案してプラスなことを企画したり、ぼんやりするのが勿体無くって、よほど前世で遊び過ぎ怠けすぎていたのかもしれませんね~(^^)

第2のライフワークは陽だまりの中で過ごしたいと願いました。

ダウン症児との出会いが10年続いて周りを陽だまりにしてしまうパワーを彼らは授かってこの世の光ににしていると何度も感じました(^^)v

この光を消さないように見守る役目を担いたいものだと退職後は考えました。

その頃に出会った仲間が奈良に帰ることを待ちわびて下さっています。

奈良県で出会った向野幾世先生が大きなお手本の先輩
でした。

30代の時に図書館司書をしていた時に、この先生の著書に出会い、読書文芸部にお招きしたことがありました。

サイン会です♪

‘人は強くなくては 生きてはいけない

優しさがなくては 生きる資格はない’

と言う言葉をサインして下さいました。

脳性麻痺の肢体不自由の父親との出会いが関わりを持てた発端だったと講演して下さいました。

いつかは私も障碍児教育をしたいものだと思った瞬間でした。

50歳になって神様はチャンスを与えてくれたのです。

それも市内の幼稚園から小学校・中学校の合同学習の企画運営の役割を兼務していましたから、10年間の成長を見守る保護者と同じ喜びを授けてもらえたのです。

母親と同じ愛情を共有できたし、この出会いを大事にするのが使命だと思っていました。

母親の介護が必要になったのは56歳頃でしたので、独居の母の生活支援を福祉にお願いしながら毎月、帰省を始めました。

だんだん認知症も出てきて自立できない母の衰えを優先する考えに変わってきたのです。

親孝行は優先順位の一位ですものね!
何はさておいても私の生の根源ですからね(@^^)/~~

そして今現在にいたっています。

ずいぶん長いお話になりました(^^)v
お付き合いありがとうございます♪

楽しいお喋りタイムをいただき、すっきり気分にしてもらえました(*^_^*)

これからもよろしくね~(@^^)/~~~
go51525
おはようございます
http://blog.goo.ne.jp/go51525ken

今朝も雲が多いですが、少し強くて涼しい風か吹いています。
竹田では台風の影響が出ているのでは?気をつけてくださいね!

もっちゃんは奈良に帰られてもまだ目標があるようですね。
もう退職されたのに、遣り残した事があるのですかね?
やはり人が好きなもっちゃんですから、まだまだ、知的障害児の
療育に関わっていたいのでしょうか?

知的障害者福祉の父として称えられる糸賀先生ですが、
亡くなられたのは54才とか!余りにも若すぎますよね!

何をするにも体力が必要ですから、元気でいられる努力は
欠かさないようにしたいものです。
でもいくら気をつけていても運命には逆らえませんが?

私たちの人間関係というものには、
無財の七施という教えが有るのですね~

財産がなにひとつなくても出来ること・・・

眼施・・・・・・・人にやさしいまなざしをもって接すること
和顔悦色施・・・・にこやかなほほえみをたたえた顔で接すること
言辞施・・・・・・言葉の美しさ、やさしい声で接すること
身施・・・・・・・勤労奉仕のこと
心施・・・・・・・感謝の心
牀座施・・・・・・席をゆずってあげること
房舎施・・・・・・一宿一飯の施しということ

もっちゃんには全て備わっているようですが、
私には一生身につかないことが多いようです!

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