その当時の6月20日のみどり学級通信プチモナミを抜粋したいと思いました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー通信の抜粋
『教室の「笑い」を洗い直そう』
意地の悪い笑いを、野放しにしていて、楽しい教室はつくれない。
こんな見出しの本に出会いました。
本当にその通りだと感じましたよ~
みんなにも一緒に考えて欲しいと思い内容を紹介しますね~
作者は「笑いは楽しいね。いつも笑っていたいくらいだ。
ところが、笑いほどおそろしいものはないんだ。
実はねえ、笑いは『差別』と隣りあわせで成り立っているんだ~」と述べ、笑いには二つの種類があるとまとめていました。
『感動笑い』と『差別笑い』
「この二つをごちゃ混ぜにして、笑い転げて、楽しい楽しいと言ってるから、教室の中にサゲスミの芽がはびこってくるんだ。
笑いにもっと敏感にならなくてはならない。」と指摘しておられました。
笑いに敏感になるということはどんなことかを分かりやすくまとめてくれています。
★★笑ってはならないこと★★
★人の死や病気。
★人の顔つきや体つき。
★成績や記録や作品のできばえ。
★持ち物や趣味。
★失敗や不得意。
★人をとりまく個人的な事情。
☆☆笑いにふさわしいこと☆☆
☆困難を乗り切った時。
☆仲間と力をあわせることが出来た時。
☆素晴らしい「もの」や「こと」に出会えた時。
☆心と心が通い合った時。
更に続けて
「ヘラヘラ、ゲラゲラ、笑い転げるくらいで楽しい教室だなどと言うなよ。
教室はねえ、感動笑いを満ち溢れさせる場なんだから~」
「いじめは、笑いながらエスカレートするんだよ~」
まさにご指摘の通りです!
ありがとうございました~と頭の下がる思いをしたのです。
きっと思い当たることがたくさんあるのではありませんか~?
一緒に考えてみてくださいね~
明日に続く~
最新の画像もっと見る
最近の「この子らを世の光に」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事