人間賛歌・もっちゃん4649

白衣の襟を正した     (’08年9月の自分史)  


オトコエシです





秋の七草にオミナエシがあります


その仲間で白い花を咲かせるのがオトコエシです


”白衣の襟を正したオトコエシの立ち姿は凛として頼もしい”と

阿蘇の野の花を愛でた佐藤武之さんは述べておられます


そして 

”「男は自らを律するに厳しくなければならぬ。

しかし、他に対しては思いやり深く、やさしくなければならぬ。そして、高く、美しく、

清らかでなければならぬ。」と、オトコエシの花は、そういっているようだ。”

と続けておられました(*^^)v


オミナエシ科のオトコエシは 山野に普通に見られる多年草で今を盛りと咲いています


台風はすでに低気圧に変わり 今は雨も上がり薄日が射しています

昨日の朝の今頃 連れ合いから電話がありました


台風の進路を気にしていた私でしたが 彼の元気な明るい声に台風のことは吹っ飛んで

一日中繰り返し彼の言葉を思い出して 心は晴天になっていたのでした


秋になり どの野草を紹介しようかと迷うくらい たくさんの花が一度に咲いています


今朝はオトコエシを選びました


彼の生き様は まさしくオトコエシにぴったりだと感じたからです~(*^^)v


「クサアジサイが前栽の灯篭の下で、また咲き始めてかわいい~」という出だしの言葉でした


「私のHPのトップにもクサアジサイがかわいいのでアップしているのよ~」と答えました


「俺の会社のHPを見ることができるか~?

右上の会社案内をクリックして見てくれ~」という用件でした


声が弾んでいるからきっと嬉しいページに辿り着くに違いないとすぐに分かりました


以前は彼の写真があり 挨拶のページでしたが 有り難いという今の心境を

懐かしい彼独特の言い回しでまとめてありました


挨拶文の下書きを渡したら このまま載せたほうがインパクトがあるからと決まったそうです


会社を興して8年経ちますから 思いが強く高まって力強く前進していることが

手に取るように伝わってきました


人との出会いの嬉しさが大きな人脈となって 事業も伸びているのだと

彼の言葉の端々から喜びが伝わってきたのです


年とともに大きく豊かな人間に育ててもらっているのだと 先祖の守りを

大きく受けて繁栄の道を進んでいるのを感じました


週一のお墓参りを30年以上継続している 信仰心の篤い人間に彼は育ちました


大学2回生の夏に難病に罹り 大きな試練続きの半生を二人で泳ぎ 今に至りましたから

阿吽の呼吸ですべて理解できます


彼はオトコエシで 私はオミナエシ(*^_^*)

息子たちは淡黄色のオトコオミナエシだと暢気なことを思っています


台風一過のゆったりした朝を過ごしている母娘ですから ご安心くださいね~


では、また明日ね~

PS

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』

楽しいお喋りサロンとして、既存の(画像)掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにお待ちしています(*^_^*)



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