人間賛歌・もっちゃん4649

新米

右隣の姉さんが「新米の精米が出来たので、お母さんに食べさせてあげて~」と届けてくださいました。
よく気のつく方たちだと内心涙の出るくらいのうれしさでいっぱいでした~

聞けば、隣に持っていってあげ~と言ったのは、兄さんだったそうです。
「隣の従兄弟の家からもらったかもしらんけど~」と言う言葉を添え笑みを浮かべて・・・

「いえいえ、初物ですし、母にも見せて神様にお供えしてからいただきますね~
どうもありがとう~」と厚くお礼を述べました~

母に見せてあげると、「そうねえ~、ありがとうありがとう~(^^♪」と手を合わせて頭を下げて喜んでいました。

私もその後、
「別に新米が欲しいと言うわけではないけど、私だったら先祖の田を無料で2反半も使わせてもらっている御礼に、新米が取れたときは気は心で、先祖さんにお供えしてくださいと言って持っていくけどな~
それくらいしても罰は当たらないよ~」とぶつぶつ思っていました。

従兄弟の家はケチで有名で、村一番の資産家で億万長者とうわさされているくらいの財産家です。
だからよけいに、隣からもらったかも知らんけど~と言う言葉が付いてくるのです~

それに気がつかないって悔しい人たち~と内心思っていました。

ところがところが~
今年初めてのことだけど、夕方従兄弟の嫁さんが10キロほど精米したから新米を食べて~と届けてくれたのです。
どうした風の吹き回し~??

私のぼやきが聞こえたのかしらって、一瞬思ったほどでした~

今年のお盆の時に、「伯母さんにお供えしてください~」と三輪そうめんを奈良から取り寄せたのです。
村のお世話になった方々にもお中元を送ったのですが・・・

それから、すこし態度が変わってきたように感じていました。
でも、まさか~の出来事に驚いてしまいました。

従兄弟夫婦も高齢で、おそらく今年で米作りは終わろうと思っているのかも~?
78歳と76歳ですから・・・

農協の管理に任せたらお米がいらないというときは、一反に付き2万円の小作料と決まっているそうです。
私はその方がこれから母がいなくなったら奈良に帰るし、公の管理を過疎の村なのでしてくれるそうなので、すっきりすると喜んでいます。

昨日は一日お米のことを考えていたのです~
なんだか変な日記になりましたけどね~

では、良い日曜日をお過ごしくださいね(^.^)/~~~

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