先月の二泊三日の中国出張は上海市内のみ。
総勢4名での出張となりました。
しかし、私には無錫へ行く必要がありました。
実は無錫にはまだ私の家財道具やら仕事に必要な本等がまだ大量に置いてあるのです。
衣類とか炊事道具、自転車、とか電化製品はどうでも良いのですが、本は捨てるわけには行きません。
よって日本へ持って帰ることにしたのです。
なので二日目の夕方に会社の連中と別れ(翌日の昼の便で日本へ帰国)私だけ無錫に車で送ってもらいました。
荷物は中国人の友人の両親が持っている空きマンションに置いてあります。
ここで荷物整理して本だけ引っ張りだします。
こんなにあるw。
合計50キロ。
これを持って無錫から浦東空港まで電車で移動しなければなりません。(泣)
中国の会社時代は会社の車で空港(虹橋空港)まで送迎してくれてたのに、日本の会社に入ってからは待遇が雲泥の差w。
会社の連中は昼の便で帰るのですが、無錫から移動して昼の便はきついので私だけ夕方の便なのです。
朝は余裕があったのでホテルの近くの切符売り場で高速鉄道の切符を買っておきます。
59.5元(約1200円)。
安いです、浦東空港のボッタクリレストランのカレ-ライスと値段がかわらんw。
無錫の駅は一年前と変わっていません。
そんなに混んでいないので一安心です。
混んでると人民が順番まもらねえので改札に殺到して凄い事になるのですが、本日はそんな事もありません。
日本やドイツからパクって作った中国高速鉄道。
事故ったら埋めちゃう安全管理の行き届いた高速鉄道で安心です。
名前もしらじらしいすんばらしいハ-モニ-(調和)号。
インドネシアでは日本の新幹線を押しのけて中国の高速鉄道が落札される人気なのですw。
私が座った椅子は案の定椅子が壊れていて、リクライニングできない椅子でした。
まあ50分だから良しとします。
上海虹橋駅で地下鉄に乗り換え。
これで浦東空港へ行きます。(途中乗り換えあり)
地下鉄の載る事80分。(なんで浦東空港には高速鉄道がねえんだよ、リニアがあるからなのか?でもあれもうすぐ壊れて悲惨な事になりそうだぜ)
ようやく上海浦東空港に到着しました。
残念ながら地下鉄名物のカラオケ古事記とか車内だけ目が不自由になる人達の募金活動は現れませんでした。
期待してカメラ用意してたのに残念です。
でもこの後・・・
とんでもない出来事に遭遇してしまうのれす。(笑)
次号に続く。