二番子でしょうか
長い時間、カワセミ君は高いところからエサを狙っています
少ないチャンスを逃すまいと暑さを我慢してダイブの瞬間を今か今かと待っています
帽子はかぶっていますが、太陽光線が露出した肌を刺します。
ダイブは未だか
水面を狙っていたレンズをカワセミが留まっている上へ向けると、カワセミ君も一生懸命、エサを探しています。
「よしよし」と急いでレンズをダイブが予想される方向の水面に戻し、その瞬間を狙います
お互いwin-winの関係が構築できるよう、待ちます
カワセミ君! 未だかよ!
それにしても長い!
「もしかしたらダイブなしで、他の場所へ飛んで行ってしまうのでは!?」との弱気が脳裏を走る
「カワセミ君! お願いします。未だ待ちますので、ここでダイブしてください」
一瞬、暑さを忘れて祈り続けます。
こんなに待ったのでダイブの瞬間は絶対にゲットするぞ。
逃したらこんなに待った時間が無駄になる
カワセミ君!! 未だかよ!!
それにしても。本当に暑い
汗が右の眉毛の端をしたって、目尻ギリギリをしたっている。
汗が僅かに目に入ったのか、滲んだ。
目をパチパチさせるが、気持ちが悪い。
仕方なく首にかけたタオルで目や顔を拭った
その瞬間です。
バシャと言うかスボッと言うか、音がした。
もしかして
お察しの通りの結末です
野鳥撮影に限らず、写真撮影される方にはご経験がおありと思いますので気持ちは理解していただけると思いますが
その後のショットです。
カワセミ君、よく頑張ったね ゆっくり召し上がれ
ご覧いただきありがとうございます。 又、時々覗いて頂ければ幸甚です。