ハッピーブルー(翡翠:kingfisher)に魅せられて

暑さ・寒さ・雨にも負けず撮り続けてます。

今週のカワセミ(師走)#863

2020年12月14日 | カワセミ
〝春夏秋冬を何で感じていますか?〟

昨日の朝刊を眺めてて目が留まった。
〝皆さんは、何をもって「冬が来た」としていますか?〟

ぅんー!私だったら・・・と考えてみたが、
花だったら水仙が咲き始めた頃かな! 
鳥だったらジョウビタキを見た時!
銀杏や柿等、葉が落ちている木を見た時!
外出時に手袋やマフラーをし始めた頃!
天気予報で最高気温が一桁になった頃!
クリスマスソングを耳にしだした頃!
町にイルミネーションが点灯しだした頃!  等々( ^ω^)・・・

さて皆さんはどうですか??

我が地方では殆ど雪は降らないので(昨年は全く降りませんでした)、雪で悩まされる地方の方とは感じるものも異なると思われます。
日本は南北に長く、また地方文化が根付いているところが多いのでこういう感覚や現象にも大分違いがあるでしょうねー

気象庁の定義では12月から2月が冬とのことで、カレンダーで決めています。
一方で「生活季節観測」と「生物季節観測」も取り入れていたようですが、こたつや火鉢、
夏だと蚊帳の使用等「生活季節観測」は生活様式の変化により廃止されたようです

ところが今回、花だ、木だ、鳥だ、等1953年から始まった「生物季節観測」も来年1月に観察項目が大幅に削減され見直されることになるようです。
現在は植物34種目41現象、動物23種目24現象が来年からは6種目9現象に減少されます。

気象庁の見直し理由としては、主に
① 温暖化による変化
② バラツキが大きいこと
③ 植物のように温暖化に連動して変化があるのなら良いが、動物は気候変化の指標にいまや成りにくくなっていること
等のようです。

具体的には以下ご参照
生物季節観測の種目・現象の見直しについて


気象庁の言うのも分からなくはないので独自基準で観測を継続してもらうとして、
この記事を書いた記者(奈良岡希実子さん)も言っていますが、暮らしの中で感じたり、
見たりするアナログな季節情報、これからも大切にしたいですね。

今後も、マイ「生活季節観測」や「生物季節観測」で春夏秋冬の変化を楽しみたいと思います




東の山の稜線から朝日が顔を覗かせそうになった頃、前を悠然とアオサギさんが通過していきました。








そして陽が昇り始めた頃、カワセミさんが姿を見せてくれました。







枝を移動しました。 そして・・・




ダイブです。


しかし、朝食用のエサは獲れませんでした。







枝に戻ってくれるかと思いきや・・・
















下流へ去っていきました。 カメラマンも残念





陽が昇って大分時間が経った頃、前方の高い枝にミサゴが止まりました。
用を足して・・・


去っていきました





ご覧いただきありがとうございます。


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