(写真は、オープン当日の「桜町バス
ターミナル」)
いや~、驚きました!
まさか、日本がアイルランドに勝利するとは!
(対戦相手のアイルランドについては
を見てね。)
これからの残りの期間中、日本国内は熱気に
包まれそうです。
ところで、話は変りますが、法事のため、今月
8日~16日、実家の熊本に帰省しました。
帰省中の9月14日、ちょうどこの日に、”国内
最大”のバスセンターが、熊本市にオープン
しました。
(正式名称は「サクラマチ クマモト」)
(オープンを伝えるTVニュース)
(オープンを伝えるポスター)
新宿バスタや、福岡の天神バスセンターを
抜いて、”日本一のバスセンター”の誕生
なのです!
乗降場所が29カ所もあり、1日に4,300台もの
バスをさばきます。
ここは、熊本市内、天草・阿蘇など県内のほぼ
全ての路線バス、そして、福岡・大分・宮崎
などの九州全域、大阪等への高速バスの始発
ターミナルです。
バスの入口は1か所ですが、出口は、上記の
各目的地の方向へ向けて複数個所あります。
(バスの通路:バスの中から撮影)
そして、最大の特徴は、乗客の安全のために、
次頁の写真の様に乗り場とバスの通路を仕切る
「ホームドア方式」を導入したことです。
この日は、熊本は猛暑でしたが、ホームドアが
閉まっているお蔭で、屋内空間の乗り場は空調が
効いており、待ち時間を快適に過ごせます。
このバスセンターは、地下1階、地上5階建ての
商業施設で、149のテナントが入り、TOHO
シネマズ、マンションも併設しています。
上の写真は、地下1階のグルメコーナーです。
上の写真は、来月、TOHOシネマズが入る予定の
熊本城ホールです。
路線バス、高速バス、タクシーへの乗り換え、
食事、買い物、映画など、全てがこのバス
ターミナルの屋内で完結するので、人の流れを
変える新たな中心になりそうです。
(チケット売り場)
(2階のタクシー乗り場)
オープン当日(9/14)、熊本県内のバスと電車が
全て無料になる(除くJR)ということで、バス
センターだけでなく、バスや電車乗り場も混雑
していました。
産交バスは、熊本県内全域をカバーしているので、
例えば、人吉や天草からの往復路線バスで、
1日がかりでバスセンターを見物に来ても、
交通費タダということです!
2階以上の各階は階段状で、テラスの植栽も
ふんだんで、緑の丘のように見え、開放的な
屋外空間です。
次頁の写真は、5階の展望デッキにある高さ
4メートルの「巨大くまモン像」です。
屋上は、写真の様に、庭園広場になっており、
次頁の写真の様に、熊本城まで一望出来ます。
1階はバスターミナルでその奥に商業施設が並び、
2階のコンコースの両側も商業施設が並び、1階
のバスターミナル入り口ともつながっています。
次頁の写真の1階中央が、バス出口で、両側に
乗り場の出入り口があります。
上の写真の右側がマンション棟です。
地震で大きな被害を受けた熊本城は、大天守の
外観修復がほぼ完了、また、JR熊本駅周辺でも
再開発工事が進んでいます。
この新バスターミナルの完成と併せて、熊本地震
からの復興の弾みになれば、嬉しいです。