(写真は、さきたま古墳公園内の丸墓山古墳)
渋沢栄一の生家や大河ドラマ館などの見学を
終えて、今晩の温泉宿へ向かいます。
その途中で、写真の「さきたま古墳公園」
(行田市)の前を通りかかったので立ち寄って
みます。
園内には、5世紀から7世紀にかけて築かれた
埼玉古墳群があります。
古墳の大きさに驚きます!
古墳の頂上からは「忍城」(おしじょう)が
見えます。(赤丸印)
また「世界一の田んぼアート」の展望台も
見えます。(赤丸印)
この「さきたま古墳公園」は広大で、園内には、
私が登った古墳以外にも8基もの古墳があります。
また、100年に1度の大発見といわれた国宝の
「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」などが
展示されている博物館などもあります。
ただ、広大な園内に点在しているため、明るい
うちに今晩の宿に着きたい私は、古墳一つだけの
見学で切り上げて出発します。
秩父の町外れの山道を少し上って行くと、目的の
「丸山鉱泉旅館」に着きました。
(1泊2食付:12,500円)
温泉といっても、正確には秩父には火山帯がない
ので、 鉱泉を温めたものだそうです。
でも普通の温泉と全く変わらず、ゆったりと
出来ました。
日帰りで温泉だけ入りに来る地元のお客さんも
多いようです。
夕食は、鮎の塩焼き、イノシシ鍋などを中心に、
旬の地元の食材をふんだんに使っています。
とても美味しく品数も多くて大満足です。
写真は、部屋から温泉に行くための長い廊下です。
部屋からは、渓流のせせらぎが聞こえ、木々に
囲まれた先には秩父の山々が望めます。
露天風呂を横から見ると、ちょっと見ずらいです
が、上の写真の様に、鉄骨(赤丸印)が急斜面の
崖に張り出して支えていました。
風呂は3つありました。
上の写真は、旅館のパンフレットですが、左下の
隅に僅かに見えているのが、鉱泉湯で、中央が
薬草風呂、奥が露天風呂です。
(露天風呂)
薬草風呂は、秩父で取れた薬草を乾燥させて
煮出しているそうです。
ちょうど良い湯加減でとても気持ちが良く、
リラックスできました。
翌日の朝食です。
朝食を済ますと直ぐに、「長瀞ライン下り」へ
向かいます。