(写真は、川崎フロンターレのホームグランドの「等々力陸上
競技場」)
多摩川の河川敷にあったという「多摩川スピードウェイ」跡の
運動場を見ながら先に進みます。
写真は、「小杉排水樋管(ひかん)」で、浄化された下水を
ここから多摩川に流しています。
9月に入ったというのに異常な暑さが続いています。
余りの暑さに、木陰で一休みしたくなり、先方の土手の左側に
続く「等々力緑地」へ緊急避難します。
ここ川崎市の「等々力緑地」と、多摩川の対岸の東京側
世田谷区の「等々力渓谷」とは、江戸時代は同じ「等々力村」
でした。
「等々力村」は、江戸時代には一つの村だったのですが、
多摩川の氾濫により、村の中央を流れる様に流路が変わり、
村が分断されました。
(テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」から)
(テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」から)
等々力緑地へは、昔、新丸子に住んでいるときに、時々
来ていましたが、引っ越してからは、ホントに久し振りです。
(昔の等々力緑地の様子については、「等々力緑地散歩」を
見てね。)
多摩川の土手を下りて、等々力緑地の入口へ向かいます。
等々力緑地は、豊かな緑と四季の花々におおわれ、園内には、
Jリーグの川崎フロンターレの本拠地である陸上競技場を
はじめ、硬式野球場、テニスコート、サッカー場、プール
などの運動施設が集まった川崎市のスポーツの中心地です。
写真は、川崎フロンターレのホームグランドの「等々力陸上
競技場」です。
(等々力球場)
写真は緑地内の「ふるさとの森」ですが、余りの暑さに、
ここの木陰で一休みして水分補給します。
(中央グラウンド)
(テニスコート)
(サッカー場)
写真は「釣池(等々力フィッシングコーナー)」です。
釣りをする場合は、料金750円を払います。(子供は200円)
ヘラブナ中心の釣り場で、ルアーやリールは使用禁止です。
釣った魚は2匹まで持ち帰り出来ます。
釣り餌や針の販売はありますが、釣り竿のレンタルは無いので
持参が必要です。
上下の写真は、博物館と美術館の複合文化施設の「川崎市
市民ミュージアム」です。
(川崎市市民ミュージアムの建物内部の展示物については、
「等々力緑地散歩」を見てね。)
市民ミュージアムの工事中の塀の囲いの向こうに、
ミュージアムのシンボルのモニュメントである
「トーマス転炉」の上半分が見えます。
等々力緑地を出て多摩川の土手へ戻ります。
左手に等々力緑地を見ながら多摩川の土手を歩いて行きます。
土手の道には、桜並木が続きます。
上の写真の記念碑の説明文によると、等々力緑地沿いの多摩川
の土手の500メートルに、地域の有志により、河津桜、
ソメイヨシノ、大島桜など、13種65本が植られている
そうです。
(桜並木から武蔵小杉のタワーマンション群を望む)