風のいろ 土のぬくもり

風が好き。風のいろが好き。風のにおいが好き。風のささやきが好き。自然に抱かれ、土のぬくもりを感じていたい♪

お香

2014年02月24日 | 
今回の奈良の旅。

趣味のお香も収集してきた。
薬師寺で買った香台なども含め5800円。



自宅に戻ってからも、
お香を炊いてお寺気分に浸っている。

悠久の時(古都奈良の旅)

2014年02月24日 | 
もう先週の話。
全国的に大雪に見舞われたその週末。
折りたたみ自転車を車に積んで奈良に出かけた。

最初に訪れる予定の「室生寺」は、
大雪のため断念!
やはり以前のように四駆が欲しい!

というわけで室生寺は諦めて「長谷寺」へ。



本堂からの雪景色。
もはや雪国の様相。



お気に入りの「登廊」。



「花のお寺」と言われている長谷寺。
牡丹の季節は4~5月だけど、これは寒牡丹。
雪景色とのコントラストが美しい。

次は飛鳥に移動。
古代に流れる悠久の時間を全身で感じるために、
飛鳥の地は自転車で周った。





聖徳太子誕生の地と言われている「橘寺」。
引いたおみくじも「大吉」!
これで運を使い果たしていなければいいが…。





古代米と地元の野菜を使った「飛鳥鍋ランチ」でエネルギーを補給し、
石舞台古墳へ。
横穴式石室の凄さに圧倒される。







その後「飛鳥時」へ。
住職の丁寧な説明に聴き入る。
飛鳥寺を後にし、猿石などの奇石群を周り飛鳥を満喫した。



ご褒美のゆずアイス&ワッフルと珈琲。


ポンパレで1泊朝食付きで3000円の奈良市内にあるホテルに泊まり、
翌日はチェックアウト後もホテルに車を置かせてもらい、
終日自転車で周った。







午前中は西の京「唐招提寺」と「薬師寺」。
冬の朝の凛とした空気の中、世界遺産&国宝に目を奪われる。

午後からは斑鳩。
西の京から斑鳩まで自転車はけっこう距離があるが、
途中の大和郡山はとっても絵になる景色があり心が和む。





楽しみにしていた「玄米庵」での昼食。
かまどで炊く玄米ご飯と地元野菜をふんだんに使った小鉢7皿を中心に、
玄米餅やみそ汁、デザートのアイスクリーム&珈琲がついて1800円。
大満足の昼食だった。

昼食を終えたらもうすでに14時を回っていたので、
法隆寺&中宮寺へ急ぐ。









法隆寺の拝観料は1000円とどこよりも高かったけれど、
「百済観音像」、「金剛釈迦三尊像」など、
息を飲むばかりのわが日本の宝を目の当たりにして身体が熱くなった。



中宮寺の「本尊菩薩半跏像」も素晴らしかった!

夕暮れの中をホテルまで戻り、
自転車を車に積んで帰路についた。

奈良の旅から一週間が過ぎたが、
もう奈良に行きたくなった!








観音霊水~ソースかつ丼~温泉~馬籠~温泉

2013年10月10日 | 
何とも脳のない題名だ…。

久しぶりに「観音霊水」を汲みに行ってきた。
http://tohyamago.com/kankou/kannon_reisui/index2.php

湧水巡りが趣味だが、
この水と出会ってからは、
ココばかり通い詰めている。







今回は20リットルタンク5個&ペットボトル23本。
合計146リットル汲んできた!


観音霊水を汲んだ後に行くルートとしては珍しく駒ヶ根へ。
お目当てはこれ!





ソースかつ丼と温泉。

信州産豚ロースのソースかつ丼は、
お椀に溢れんばかりのボリュームで、
お味噌汁と漬物が付いて1390円。
温泉も運よく貸切!

腹ごしらえして、
身体もサッパリして、
いざ馬籠へ。





平日の午後遅い時間ということもあり空いていて、
木曽路の趣を全身で感じられた。







大黒屋茶房で、
この時期限定の「栗きんとん&珈琲のセット」を注文し、まったり。

時間がゆっくり流れ、心地良かった。





〆はやはり温泉!
一日に2度温泉に浸かり、
周った場所もどこも心地良く、
心身ともに浄化されて帰路についた。







タイ旅行

2013年09月01日 | 
仕事で海外に行くこともなく、
かと言って、
自分の小遣いで海外に行けるはずもなく、
実に新婚旅行以来の海外旅行。

毎年夏に海外旅行に行く同僚を羨ましく思っていたが、
2年前から月に4万円の小遣いから、
毎月5千円ずつ積み立て、
ようやく今年は一緒に行けることに!

バイクの車検などの維持費として、
毎月5千円ずつ積み立てているので、
毎月合計1万円の積み立てはキツカッタ!





僕らの泊まったホテルからすぐのところにアラブ人街があり、
ここがタイなのか何なのか分からない雑多さがあった。
しかし、この雑多さがまた良い。









タイの寺院・遺跡めぐりは楽しかった。
仏教の奥深さを感じることができた。







古典舞踊もニューハーフショーも、
どちらもタイの文化と言ってもいいような気がする。

しかし、
ニューハーフショーを観てからは、
街行く女性がみんな男性に思えてきてしまい、
ちょっと困惑…。



ニューハーフは徴兵されない、
と言うのもタイにニューハーフが多い一因では?









この時期は雨季で、
旅行に出かける前の天気予報ではずっと雨の予報だったが、
天気にも恵まれた。
日陰で風が吹けば、
心地良さも感じられ、
日本の方が蒸し暑いと思った。





お決まりの象にも乗り、経験のため電車にも乗ってみた(笑)



ツアーオプションはニューハーフショーだけにとどめ、
タイ古式マッサージではなく、
現地で調べ、あえて「アロマオイルマッサージ」を体験した。





海上船で移動した以外にも、
海上マーケットを舟で周り、
品数多いフルーツも堪能!





そして、
流しのタクシーを止め、
値引き交渉をして「ルブア・ホテル・スカイ・バー」へ。
地上247mにあるスカイ・バー。

360度の夜景とジャズの生演奏♪
最高の舞台設定。
男ばかりでいたことを除けば…だけど。



その後、
再びタクシーを拾い、
バンコクの歓楽街「バッポン通り」へ。

危ないお店も数多くありそうだったが、
「ゴー・ゴー・バー」を2軒ハシゴ。

エッチなことをしようと思わなければ、
120バーツ(約360円)でビールを注文し、
超ミニサイズの下着で踊っている女性を鑑賞する。
テーブルチャージ等もなく、
こんな安いお店は日本では考えられない。

しかしすべては、
その先への誘い口なんだけど…。

ただでさえお腹のゆるい僕は、
案の定タイではずっと下痢だった。

それでも、
異文化に五感すべてで触れることができた今回のタイ旅行。
存分に楽しめた。

さて、
また0からの旅行積み立て。
次回行けるのは何年後だろうか…。







観音霊水を汲みに

2013年07月27日 | 
ブログのアップを、ずっとサボっていました…汗。


長野県。旧南信濃村へいつもの観音霊水を汲みに♪
ええっと、6月のいつのことだっけ?






まずは、いつもの「おにひら」で、
地野菜中心の天ぷら盛り合わせと大ざる。





その後、しらびそ高原&下栗の里を経由。





今回は、116リットル汲んできました。
いつもありがとう!





観音霊水を使用して淹れた、
水出しコーヒーとシフォンケーキで一服。
その後、今回は「おきよめの湯」に浸かって帰宅。


GW3日目

2013年05月01日 | 
奈良へ日帰り旅行。
旅のテーマは「香りの旅」。
市販されてない、
そこのお寺に行かなきゃ買えないお線香を求めて!

朝6時に出発し、帰宅は22時半。
目一杯回ってきました。





東大寺では、



「銘香 東大寺香」、京都天香堂・白檀のお線香(750円)と、


「銘香 薫風」、松栄堂・白檀のお線香(750円)を。





二月堂、春日大社を周り、
新薬師寺へ。



新薬師寺は、
派手さは全くないですが、
とっても心地良い空気感がありました。

ここではこれ、



「名香 瑠璃光」、白檀のお線香(900円)。

さらに興福寺・南円堂では、



「銘香 興福薫荷」山田松香木店のお線香(1100円)と、



南円寺創建1200年記念。期間限定のお線香を。
期間限定とか、何とか記念と言った言葉に弱いんです…。

奈良公園近辺から、
次は車で移動。
この旅の一番の目的「金峯山寺」へ。





4月上旬の桜の時期には、
この山全体がピンクに染まるそうです!
すごく混むだろうけど、
一度は観てみたい!



ここ金峯山寺のお線香、
「聖香 伽羅」、みのり苑のお線香(3000円)
なんと、3000円ですよ!

しかししかし、
3000円するだけのことはあります。
伽羅の香りが凛としていて、
とっても満足!

そして最後は、







ちょうど牡丹が見頃の長谷寺へ。

この山寺にも、
圧倒されそうな存在感がありました。



「名香 豊山香 戒」、拍林堂・白檀のお線香(800円)。

お線香を7種類。
合計金額8500円。

お小遣い的には、
かなりキツイけど、
お香の香りに癒されて。
心が上向きになっていく自分の姿が目に浮かびます。

毎晩、
今日はどこのお線香に癒されようか、
という「帰宅する楽しみ」ができました(笑)












初の中国

2013年04月08日 | 
と言っても、
中国地方のことです…。

高校の修学旅行は、
寝台列車で九州だったので通過しただけ。
今回初めて中国地方を旅しました。

いつもならバイクか車ですが、
今回は珍しく新幹線&観光バスのパックツアー。
安芸の宮島~錦帯橋~関門橋~秋吉台~秋芳洞~萩~津和野~瑠璃光寺を、
1泊2日で周る欲張りツアーでした♪

  

車窓から広島市街を観て、
フェリーで宮島へ。
干潮だったのが少し残念でしたが、
空は快晴、もう遅いかと思っていた桜も満開でした!

 

もう時期が遅いので、
生牡蠣は食せませんでしたが、
カキフライとアナゴの陶板焼きの昼食後、
焼牡蠣を別注♪
美味しかった!

 



錦帯橋も桜は満開!





夕食は関門海峡を見下ろす絶景の場所で、
ふぐのプチフルコース。
お酒が進む進む!
関門橋の夜景も綺麗でした。
周るのは中国地方ですが、
泊まりは何故か、九州八幡。







翌朝は少し曇っていて残念でしたが、
秋吉台のカルスト台地は広かった!
そして秋芳洞。
ここも、その規模と自然が作り上げた造形美に絶句。



お昼は写真のとおり、うに丼&アワビの踊り焼など海鮮づくし!
昼間から飲むビールは最高!









思っていたよりも規模は小さかったけれど、
萩・津和野も、しっとりとしていて心が癒されました。





最後に瑠璃光寺を周り、
瑠璃光寺出発は、なんと19時10分!
新山口からの新幹線は20時50分発。
自宅に着いたのは0時を回っていました…。
疲れは感じませんが、
めっちゃ太りました!
戻すのに何日かかるやら…。

朝から晩まで飲んで、
お気軽にいられるパックツアーも、
たまには良いな♪






 




凛として

2013年01月23日 | 
1年を通して賑わう京都。
紅葉も、初詣も終わったこの時期が、
たぶん1年で一番落ち着いて回れるんじゃないだろうか。

この時期に京都に出かけるのは初めて。
車に自転車と寝袋を積み込み、
車中泊&自転車で京都探訪という、
貧乏旅行をしてきました。


京都1日目

 

京都まで高速で約2時間、
2日間駐車する場所を探して市内を北上。
写真左は賀茂大橋から撮影した、
賀茂川と高野川が出合う中州。

写真右は、
京都に出かけると必ず訪れる三十三間堂。


   

左から、清水寺・仁王門&三重塔。
三年坂。
大好きなお香のお店「二井三」。



豊臣秀吉とねねのお寺・高台寺。

  

左から、同じく高台寺(こういうアングルが好きなんです!)
高台寺・臥龍廊。
八坂神社。



祇園・巽橋。

 

京町屋。
「一見さんはお断りどすぇ」、
なんて言われなくても、
とても入れる雰囲気ではありません…。



白川の流れと京町屋。


京都2日目


 

下鴨神社・敷地内の流れ。
下鴨神社・楼門。







大好きな詩仙堂。
「ししおどし」が響く、ここのお庭が好き。





銀閣寺。



哲学の道。

  

南禅寺、疏水・水道橋。



大原・三千院。
2日前に雪がかなり積もったらしく、
風情のあるお庭を観ることができました。

 



三千院を訪れる一番の理由は、
敷地の一番奥にひっそりと佇む、
このお地蔵さんに会いたいからです!



大原・宝泉院。
「額縁庭園」と言われるこの景色、
なんとも言えません。





三十三間堂の千手観音に始まり、
大原・宝泉院まで。
心洗われる仏像・建物・お庭。

凛とした空気に包まれて、
ありがたい2日間になりました。