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ヒーリングっど♡プリキュア 第25話感想

2020年09月21日 | ヒーリングっど♡プリキュア
 今話の名セリフ:「それに、ボクを助けてくれたあの勇気があれば、もう何だってできるペエ・・・。」(ペギタン)

 「ヒーリングっど♡プリキュア」第25話「勇気を出して! とらわれのペギタン」の感想です。


~ オープニング前 ~
    
    
    
    
「かかってきなさい!」
   
   
「ペエー!」
   
「あー、面白かった・・・。」
   
   
「だから見ない方がいいって言ったのに。」
   
「おーい、ペギタン?」
   
   
「平気?」
「へ、平気ペエ・・・。ぜーんぜん怖くなかったペエ!」
   
「犬のCGがイマイチペエ。いきなりババーンと大きい音を出すのは、怖いんじゃなくてビックリなだけペエ。」
    
 そうですか。説得力のない映画評論、ご苦労様です(笑)。怖かったのを必死に隠そうとしているペギタン、可愛いなあ。

   
「可愛い。」
   
   
 その後、ちゆは、母から手伝いを頼まれて、部屋を離れました。
 しばらくして、ちゆは、手伝いが終わって部屋に戻ってきましたが、ペギタンがいません。



~ Aパート ~
 ペギタンは、公園にいました。
「はあ・・・。いつまで経っても、ボクは弱虫のままペエ・・・。可愛いじゃなくて、カッコ良いって言われたいペエ!」
    
    
「ちゆ、平気ペエ。ボクがいるから怖くないペエ!」
   
   
    
   
「ペギタン、カーッコ良い!」
   
   
 これが映画や動画として公開されたら、「えーっと、これってコメディもの?」「犬さん、手加減してくれたんだな。優しい!」といったコメントが多くなりそうな気がする。妄想に浸ってるペギタン、可愛いよ。(笑)

 その直後、女の子がペギタンの事を遠くから見つめていました。
「み、見られちゃったペエ・・・。」
   
   
「ボ、ボクは、ただのぬいぐるみペエ・・・。来ないでペエ・・・。あっち行ってペエ・・・。」
    
   
    
 あらかじめ予告で見ていたとはいえ、やっぱり、すごい目をしているペギタンに笑ってしまう・・・(笑)。ペギタン、可愛いよ。
 さっきからペギタンに対して「可愛い」としか言ってないって? 本当に可愛いと思うものを「可愛い」と言う事に、何か問題でも?(笑)

 その頃、ちゆは、ペギタンを探していましたが、見つかりません。公園の近くも通りましたが、ペギタンの姿はありませんでした。

 同じ頃・・・、
   
「ボクを1人にしないで、ジェニファー! 怖いんだ・・・。こんな所にはもう1秒だっていられない・・・。」
    
「ウッザ!」
「だったら見なきゃいいだろ・・・。」
   
   
「毎回毎回何なの! あのヘタレ彼氏は!」
「いや、俺に聞かれても・・・。」
   
   
「そこ、動かない! 電波が乱れる!」
「俺はアンテナか!」
   
    
「もう! このストレス、ブワッっと景気良く地球を蝕ないと解消できそうにない! じゃあ行ってくる!」
「行ってらっしゃーい。」
    
   
 そんな愉快なコント見せられたら、地球さん、楽しい気分になっちゃって、蝕まれる事に抗体できちゃうんじゃないかな。幹部が1人減っても、「名前詐欺」だとツッコみたくなるやりとりに、生きてるって感じがしますね。(笑)

 そんな中、ペギタンは・・・、
「えーっと・・・。お・・・、お・・・、お持ち帰りされてしまったペエ!」
    
「ぬいぐるみだと思ってもらえたのはラッキーだったけど、捨てられたぬいぐるみと思われたのは予想外だったペエ・・・。」
   
「えーっと・・・。えーっと、これからどうすれば・・・。」
   
    
「ジョセフィーヌ。」
「え?」
「あなたは今日からジョセフィーヌだよ! 私は、りり! よろしくね!」
「ええーっ!?」
    
   
 ジョセフィーヌ・・・。「ジョセフィーヌ」って普通、女子名だから、メス扱いされてるって事だよな? 本当は男の子で、カッコ良いと思われたいのに、哀れ・・・。まあ、そういうところが可愛いよ、ペギタン。(笑)

    
   
「可愛い!」
「す、隙を見て逃げ出すためには、このままぬいぐるみだと思われていた方が良いペエ・・・。」
    
「正体だけは、絶対バレないように・・・。」
    
「やっちゃったペエ!」

   
 「やっちゃった」と衝撃を受けても、その目のせいで、笑いしか出てこないんだよなあ。やっぱり、ペギタン、可愛いよ。(笑)
 え? ペギタン、カッコ良いと言われたいんだから、「可愛い」というコメントは自重しとけって? ごめん、無理だわ。(笑)

「本物? 野生ペンギンさん!? それとも、迷いペンギンさん!?」
    
「どっちでもいいけど、すごい! 本物のペンギンさんだ!」
   
「ヒ、ヒーリングアニマルってバレなかっただけで良しとするペエ・・・。」
   

 その後、りりは、食事の準備のため、台所にいました。ペギタンは、今ならここを抜け出すチャンスとにらんで、部屋の窓を開けました。
 すると・・・、
    
   
    
 という事で、脱出はできませんでした。

 いや、飛べれば問題ないよね? しかも、君、飛べるよね? ペンギンは鳥類なのに飛べないという定説を覆すチャンスなんだから、ここは意地を見せんかい!(覆せません(笑))

 その頃、のどか達も、ペギタン探しに協力。
    
   
 しかし、全然見つかりません。ちゆは、ペギタンに「可愛い」と言った事が、行方不明になった原因と考え、責任を感じます。
 その直後、アスミは、嗅覚に優れたラテを連れてやって来ました。しかし、ラテをもってしても、公園のベンチで匂いが途切れたとの事で、どこにいるかは分かりませんでした。

 夜に入って、りりが就寝した頃、母親が帰ってきました。

    
「りり。ごめんね・・・。もっと、一緒にいてあげたいんだけど・・・。」
    
   
「新しい学校、慣れた? お友達、早くできるといいね・・・。」
    
    


~ Bパート ~
 その翌朝・・・、
    
「おはよう! ん? どうしたの? 眠れなかった?」
    
「1人で寂しくない? 怖くない? 早く帰ってくるからね! じゃあ、行ってきまーす!」
    
「お昼は、あそこ! 食べてね!」
   
    
   
「愛情弁当に反応ヒーリングされてる場合じゃないペエ!」
   
「このままりりちゃんを1人ぼっちにしてはいけないペエ・・・。ボク、どうすればいいペエ・・・。」
   

 その後、ペギタンは、りりの事は気になるものの、ちゆの元に戻る事を決めました。
 ですが、戻る途中、近くの学校のチャイムが鳴りました。ここは、りりが通っている学校です。
「ね、ねえ!」
「何?」
    
「ううん・・・。何でも・・・、ない・・・。」
   
   
「頑張れ、りりちゃん! 勇気出してペエ!」
「はあ・・・。」
    
「ボクと、同じペエ・・・。」
   
   
「ペンギン? 本物? 何で?」
   
「あ、ジョセフィーヌ! あの・・・。」
    
「ってか、今、しゃべってなかった? おい、何か言ってみろよ!」
    
   
「やめて! 私のペンギンなの! 痛そうにしてるでしょ! 離してあげて!」
    
「何だよ、いきなり・・・。」
「転校生のくせに生意気だぞ!」
   
   
「やめなよ、男子! かわいそうでしょ!」
「最悪・・・。」
「先生に言うわよ!」
    
「返せばいいんだろ! 返せば!」
   
「怖かったでしょ? 大丈夫?」
    

「ねえ、その子、ジョセフィーヌっていうの?」
「え?」
「めっちゃ可愛い!」
「どこで買ったの?」
   
「え、えーっと・・・。」
「なでてもいい、りりちゃん?」
   
   
    
「うん!」
   
    
    
   

 しばらくして夕方になった頃、シンドイーネはメガビョーゲンを生み出しました。
   

 その頃、公園では・・・、
「お友達いっぱいできちゃった!」
    
「私ね、勇気がなくて、ここに引っ越してきてから、ずっと誰にも話しかけられなかったんだ・・・。お家でもずっと寂しかったんだ・・・。」
   
    
   
「ありがとう! これからもずっと一緒にいようね!」
    
「ジョセフィーヌ?」
「きちんと伝えなくちゃ駄目ペエ・・・。ボクには、ちゆがいるって・・・。」
    
「ペギタン?」
   
「ホシは必ず現場に戻ってくる。テレビドラマの刑事長さんが言っていた通りですね。」
   
 相変わらずの天然なアスミですが、時と場合を考えて下さい。シリアスな雰囲気が・・・。アスミも、「スイート」のエレンみたく、いらん知識を沢山覚えちゃいそうで、少し心配になってきました。(笑)

「っていうか、こんなチビッ子が犯人? もう・・・。まったく、最近の若者は・・・。」
「私達も若者なんじゃ・・・。」
    
 キミ達も追従ボケしなくていいから。まったく、最近の若者は・・・。(笑)

 ペギタンが無事で安心するちゆ。しかし・・・、
    
 しかも、間の悪い事に、ラテが体調を崩しました。メガビョーゲンが出現した事を知ります。
 ちゆは、ペギタンを探す事にし、他3人はプリキュアに変身して、お手当てに専念します。

 それから少しして・・・、
    
「ごめんね・・・。でも、ジョセフィーヌとさよならするなんて嫌だよ・・・。」
    
   
「りり。ごめんペエ。パートナーがボクを待ってるペエ。」
   
「でも泣かないで・・・。りりはもう1人ぼっちじゃないペエ・・・。」
   
「それに、ボクを助けてくれたあの勇気があれば、もう何だってできるペエ・・・。」
    
    
   
   
「りり。ボクも勇気を出すペエ・・・。」
   
    
「ジョセフィーヌ・・・?」
   
「ばいばい。ありがとうペエ、りり・・・。」
   
 そして、ペギタンは、ちゆと再会。すぐに、ちゆもプリキュアに変身しました。

 先にメガビョーゲンと戦っていたグレース達は、メガビョーゲンの攻撃をかわし続け、ダメージを与えられずにいました。
 しかし、フォンテーヌが加わった事で、形勢逆転。4人全員でダメージを与え、キュアスキャン。宝石のエレメントが捕まっていました。
 その後、フォンテーヌがヒーリングストリームで、メガビョーゲンを浄化しました。

 その後日・・・、
   
「こんにちは。」
   
「あ、あの・・・。ごめんなさい・・・。」
「この子が、あなたに会いたいって聞かなくて・・・。」
    
「ね。時々遊びに来ても構わない?」
    
   
   
「あの時、あなたの励ましてくれる声が聞こえたような気がしたの! ありがとう、ジョセフィーヌ! だーい好き!」
   

 今回は、これで終了です。


次回:「びっくり! アスミのラテ日記
 アスミは、のどかが学校の宿題でアサガオの観察日記をつけているのを見て、ラテの成長日記をつけようと思いました。
 それで、アスミがのどか達と出会う前の事を教えてほしいと、散歩をしながら話を聞いて回るようです。しかし、のどか達には用事があるようで・・・。


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 ホラー映画を見て怖がったペギタンは、一緒に見ていたちゆに「可愛い」と言われてショックを受け、部屋を飛び出したところ、「りり」という女の子に家に連れ帰られましたが、自分を助けてくれた勇気があれば大丈夫だと言って、ちゆの元に戻り、後日、りりと再会して、りりは笑顔を浮かべました。

 オープニング前やAパートのペギタンが可愛過ぎて、癒された! 生きてるって感じー!
 今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね(笑)。という事で、終わり! 閉廷! 以上! みんな解散!
 ・・・と、今回の感想の締めくくるのは、あまりにも味気なさ過ぎますので、他に思った事をちゃんと語りましょう。だったら、「みんな解散!」とか書くなって? なんとなくボケてみたかったんです、ハイ。(笑)

 さて、今回は、ペギタンが、ちゆから「可愛い」と言われた事にショックを受けて、「カッコ良い」と思われたいと感じていましたが、ペギタンだって男の子。気が弱い性格でも、そういう願望はありますよね。
 と言っても、カッコ良いと思ったところは、りりを励ました事くらいしかなかったですが、総じて見れば、かなり優しい子だと感じられ、見所十分だったと思っています。ちゆの所に戻ろうと思えば、すぐに戻れたのに、1人でいる事の多いりりを放っておけないと、長くりりの近くにいたのは良かったと思います。困っているのを放っておけないのは、ちゆに似ていて、良いですよね。
 ちゆから長く離れて、ちゆを不安にさせてしまったのはいただけないものの、友達のいなかったりりに友達が多くできたり、りりと別れる前に伝えたい事を伝えられたのですから、結果オーライですかね。ちゆがパートナーになった時といい、やっぱりペギタンって「持っている」のかな、と思います。

 また、ペギタンだけでなく、りりにも勇気を求めていたのは、かなり良い話だと感じました。
 メイン視聴層の女の子達に近い子が勇気を出すと、「自分も頑張らないと・・・」と良い励みになるんじゃないかと思います。それに、りりが男子2人に迫られた時にクラスメイトが助けてくれたのも、良い描写だと思い、「友達やクラスの子が困っていたら、見て見ぬフリしないで、勇気を出して助けよう!」と伝えていたように感じました。

 それと、具体的な描写はなかったですが(というより、避けたと思いますが)、おそらく、りりは、母子家庭ですかね。
 もし父親がいれば、母は仕事をしていても、子の事を考えて、早めに帰れるパートに就いているでしょうし、りりの登校を見送ったりもしているでしょう。りりが所々で寂しい表情を浮かべる事はなかったんじゃないかと思います。

 まあ、その真実はどうあれ、りりは、自分の事を勇気がないと言ってはいましたが、強くて優しい子だな、と感じました。自分が寝ている頃に帰ってくる母に夕食を作っておいたり、自分が寂しいはずなのに、「1人で寂しくない?」「早く帰ってくるからね!」と、ペギタンを気遣っているくらいですからね。
 それに、ペギタンの弁当まて作っていたのも、すごいところ。家を出るまで、そんなに時間はなさそうですし。

 誰かに話しかける勇気はなかったりりですが、ペギタンの出会いを機に変われたのは良かったな、と感じています。ペギタンと別れた事についても、時々会いに行くという事で、良い落としどころをつけたと思いますね。
 と言っても、たぶん、そういう描写は最後までないと思われ、りりは今話のみのキャラで終わると思いますが、それでも、りりは、印象の強いキャラだったと思っています。

 と、今回も良い話ではありましたが、欲を言えば、ちゆとペギタンが再会した時に、お互いに「ごめん」と言ってほしかったですかね。ペギタンは、ちゆに何も言わずに勝手に遠いところまで離れた訳ですし、ちゆも、「可愛い」と言った事で男の子のプライドを傷付けてしまったと、罪の意識を感じていましたし。
 と言っても、再会した時には、一刻も早くお手当てを済ませるため、謝り合う余裕はなかったですし、メガビョーゲン浄化後には互いに謝っていたと思います。でも、そういうのがちゃんと描かれていれば、女の子達に「ごめんなさい」を言う事の大切さを伝えられて良かったんじゃないのかな、と感じています。

 ですが、その点を含めても、今話の出来はすごく良かったと思っています。
 「ごめん」を言う事の大切さは、間違った言動をしたらすぐに謝れるひなたから多く学べればいいでしょう(最近は、そういう描写が少ないですが)。ヒーリングアニマルとそのパートナーで謝り合うのは、のどかとラビリンでやっています
 ですので、謝り合う描写がなかったのは、細かい事だと思っています。ちゆとペギタンの絆が深まるという、今話視聴前の予想とは異なりましたが、すごく見応えのある話だと感じました。



 今話の感想は、これで以上です。最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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