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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期第2話感想

2022年04月10日 | ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
 今話の名セリフ:「だって、同好会は、色んなアイドルがいられる最高の場所なんですから!」

 「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」2期第2話「重なる色」の感想です。


~ オープニング前 ~
「みんなとなら、見慣れた街だって、まるで違う景色になる・・・。」
「それぞれの色が混ざり合う明日を創ってみよう!」
    
    

 ある日、スクールアイドル同好会では、第2回スクールアイドルフェスティバルについて話し合っていました。他の高校でスクールアイドルをやっているエマの友達から合同ライブをやりたいという話も出ています。

 ここでオープニング。タイトルは「Colorful Dreams! Colorful Smiles!」。歌い手は、侑以外の同好会メンバー12人です。
 1期と同じく、お台場の色んな場所が描かれているのが、テンション上がりますね。また、最後の方で、メンバー1人だけを映すカメラワークにも、すごさを感じます。今回も、本編の視聴意欲を大いに上げてくれる良いオープニングだったと思います。


~ Aパート ~
 エマの友達というのは、YG国際学園スクールアイドル部のジェニファーとラクシャータ。
    右がジェニファー、左がラクシャータです。
 YG国際学園は、海外からの留学生が多く在籍する高校。エマと2人は、留学生が集まるネットコミュニティで知り合ったそうです。
 2人は、第2回スクールアイドルフェスティバルの参加を申し出ました。また、合同ライブの件も決まりました。
 その後、昨日のランジュのゲリラライブの話で盛り上がります。

 少しして、エマはランジュに、合同ライブに出てほしいとお願いしましたが、断られてしまいます。小規模のライブなら1人でやれる上、自由にやりたいと考えているためです。
 それに、同好会メンバーと同じステージに立つのは、第2回スクールアイドルフェスティバルだとも思っています。ランジュはそう言い残して帰りました。

 しばらくして、同好会メンバーは、合同ライブの準備に取り掛かりました。
    
    
    
    
   
 そして・・・、
「我ながら良い出来!」
   

 同じ頃、侑は、音楽科の補講中。そんな中、ミアが遅れて入室してきました。
 侑はテストの問題に悩む中、ミアはスラスラ解答。そして、早々と教室を出ました。

 少しして、歩夢は、生徒会室に。第2回スクールアイドルフェスティバルの申請書を提出しに来ました。
 生徒会室には、菜々だけでなく、栞子も。文化祭とフェスの日程が近くなりそうで、両方に参加する生徒達の負担になるんじゃないかと相談していたそうです。

 同じ頃、侑は、愛と一緒に、合同のライブの準備をしながら、ミアについて話していました。
 ミアは、世界的な音楽一家・テイラー家の1人で、期待の新人作曲家だと言われているとか。しかも、現在14歳で、飛び級で高校3年生としてこの学園に在籍しています。
 その事を話していたら、ミアの姿が。
   
 しかし、猫のはんぺんはミアに懐いてくれず、愛達の元に。

 その後、愛と侑は、ミアとお話ししました。
 ミアは、ランジュの曲を作ってはいますが、ランジュとはそれほど親しくない模様。それに、日本に来たのも気まぐれだとか。
 ランジュは、ミアが作った曲を歌いたい。ミアは、ランジュを通して、作った曲を広め、自分の存在を多くの人達に知ってもらいたい。
 ランジュとはそういう関係にしか過ぎないと言って、ミアは、侑達の元を離れました。

 かすみ、彼方、エマ、璃奈の4人は、ランジュのファンサイトを通じて、ランジュが今日ゲリラライブをやる事を知りました。
 しかも、ランジュが近くを通りました。彼方、エマ、璃奈は、ランジュのライブを見に行くつもりでいます。
 そんな3人に、かすみは・・・、
「ちょっと待って下さい! どうしても行くというのなら・・・。」
    
   
「何でスパイみたいになってるの?」
「鐘嵐珠にライブ見せてなんてお願いするの恥ずかしいじゃない!」
   
「このままついて行けば、ライブ会場に行けるし、ムフフ・・・、あわよくば弱点を見つけられるかも・・・。」
「それはどうかな・・・。」
    
   
 まあ尾行するにしても、サングラスにマスクは、もはや変質者じゃないかな。私が外で昼休憩中にこういうの見ちゃったら、すぐに通報しちゃうよ?(笑)

    
    
   
「梅じゃむせんべいだ・・・。」
「美味しそう・・・。」
   
「遥ちゃんにお土産買ってこう!」
「エモエモで尊みが深いね!」
「そんな言葉に誰に教わったんですか!」
    
 同好会の様々な動画に対するコメントの影響でしょうね。いやー、今日もエママは、穏やかでマイペースなところが、とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー! 読者の皆さん、こんな感じで使ってみましょう!(笑)

    
「大吉を引いたみたいですね。」
「彼方ちゃんは、この前、吉だった。」
「私は、だいたい大吉。」
「私は、いつも末吉なの・・・。」
   
「そんなに人気スポットなんですか、ここ・・・。」
   
 どうなんですかね? 職場に近い場所ではあるけど、ここは知らないな・・・。(汗)
 まあ、そんな事よりも真っ先に「かすみは凶を引きそうだな! 間違いない!」と思ってしまったわ。ごめんな、かすみん。(笑)

    
「ムムム・・・。今度はデザートビュッフェ・・・。」
   
「ライブ前の腹ごしらえかな?」
「お菓子ばっかり食べてる。」
「アイスはすぐ溶けてなくなるから大丈夫だよ!」
   
「そういう問題じゃありませんよ! 目的、完全に忘れてませんか?」
   
 いやー、私的には、店内でもサングラスにマスクと不審者スタイルなのが問題なんだよなあ。ランジュの後をつける目的は忘れても、店に迷惑をかけないようにマナーを守る事は忘れたくないですね。(笑)

    
   
「あ! あったわ!」
    
「あれは・・・。」
「私達のグッズが出てる!」
「同好会もついにここまで来たんですね・・・。」
「後でみんなに教えてあげよう。」
「というか、買わなきゃ!」
   
「こちら、9点でよろしいですね?」
「ええ。」
    
「全員分買ってくれてる・・・。」
「サイン書いてあげます!」
    
「おい。落ち着け。」
「離して下さい! かすみん、行かなくちゃ!」
    
 キミ達、ここでもサングラスにマスクかよ。ODAIBAゲーマーズって、そこまで広くないから、間違いなく不審者扱いされるぞ? つーか、店員さん、何か言って!(笑)

    
「もしかして、ここがステージ?」
   
「よく来たわね! 今日もランジュが、みんなを夢中にさせてあげる!」
    
   


~ Bパート ~
   
「またね!」
   
「すごかった!」
「ランジュちゃんっていうんだ!」
「もう一生ついていっちゃう!」
   
「なんかすごかった・・・。」
「これからどんどん人気出てくるよね・・・。」
    
「あ! 来てたのね!」
「えっと・・・、これはたまたま通りかかっただけというか・・・。」
   
「そんな事どうでもいいわよ! 見に来てくれてありがとう! そうだ! 今からみんなで家に来なさいよ!」
『え?』
    

    
    
   
「さ。飲んで。」
   
    
「ここで1人暮らししてるの?」
「ええ。人を招いたのは、あなた達が初めてよ。」
    
「ねえ、どうだった? ランジュのステージ。」
「そ、それは・・・。」
「とっても良かった!」
「本当にみんなランジュちゃんに夢中になってたね!」
   
   
「そうよ。これが私のやりたいスクールアイドル。」
   
「鐘嵐珠は、集まってくれたファンに最高のパフォーマンスを見せる。そして、ファンは、鐘嵐珠のステージに満たされる。」
   
「私に注目するみんなの顔を見るのは、最高の気分よ。きっかけをくれたあなた達には感謝してるわ。」
    
「でも、私は、これからも同好会とは違うソロを追求していく。私自身を証明するためにね。」
    
「本当に、それでいいの?」
「え? どういう事?」
「ランジュちゃんは、本当に1人でやりたいの?」
    
「私はソロでやりたいの。そのために日本に来た。もし同好会に入ってたら、今みたいに自由なステージだってできなかったわ。」
   
「できるよ・・・。同好会は、そんな場所じゃないよ。もしそうだったら、私はスクールアイドルを続けられなかった・・・。」
「だから、ランジュちゃんは、ランジュちゃんのままで一緒にやれるはずだよ!」
    
   
「一緒にしないで!」
   
   
「変な事言うのね。あなた達も同じスクールアイドルでしょ? なのに、人の事ばかり気にして・・・。」
    
「私は、自分の足で高みに上りたいの。ファンと一緒なんて言っている同好会に入ったら、パフォーマンスにも悪影響が出るわ。」
    
「ランジュちゃん。そんな事ないよ。」
    
   
「そこまで言うなら、証明してみせてくれる? スクールアイドルなら、やり方は分かるわよね?」
    
   

「一体どういう事ですか? だいだいどうして鐘嵐珠のお節介するんです? 果林先輩だって言ってたじゃないですか。」
    
「エマちゃん、結構前から気にしてたよね?」
「最初は私と同じ。スクールアイドルになりたくて日本にまで来た子だから気になってた・・・。でも、ランジュちゃんを見ていたら、本当の事を言ってないんじゃないかって思えたんだ・・・。」
    
「彼方ちゃんもそう思ったよ・・・。ランジュちゃんが言ってた事、分かる事もあるけど、分からない事もあるよね・・・。」
「私も、そう思う・・・。」
    
「無理に同好会に入ってほしい訳じゃないんだ。もしかしたら、全部勘違いで余計なお世話かもしれない・・・。」
   
「でも、1つだけハッキリしてる事があって・・・。」
   
「ランジュちゃんは、私達が作ったスクールアイドルフェスティバルがきっかけで、ここに来てくれたって事・・・。」
    
   
「だから、放っておく事なんてできなくて、ちゃんと向き合いたかったんだ・・・。」

   
   
   
「分かりました。まあ、実を言うと、かすみんも、ちょーっとだけ、鐘嵐珠の事、気にしてたんですよ?」
    
「私達で、あの人の本音を引っ張り出してやりましょう!」
   
「そして、もし、『同好会に入りたいです!』って言ってきたら、全力で歓迎してやるんです!」
    
   
    
   
「だって、同好会は、色んなアイドルがいられる最高の場所なんですから!」

「うん!」
    
「やっぱり、かすみちゃんは良い子だね!」
「バカにしてませんか!?」
「してないよ!」
   
「でも、さっきの感じだと、話しても無理そうですよね・・・。」
「だから、スクールアイドルらしい方法でやるしかないんだよ!」
「うん! ライブで!」
「ライブですか?」
   
「ランジュさんのライブ、やっぱりすごかった。」
「そう? 今になってみたら、かすみんは、ちょっと物足りないかなって。」
   
「パフォーマンスは確かにすごかったけど、ファンとの距離が、もっと近い方が良かったかな・・・。」
「それって、ファンのみんなと気持ちを繋げたいって事?」
    
「そうそう!」
「繋がりか・・・。私達のライブはソロだけど、どこか一緒って気持ちがあるよね・・・。」
「うん! 仲間もファンもね!」
    
「かすみん達、普段はバラバラなんですけど、前のフェスティバルでは、同好会みんなで歌いましたよね!」
「あれは楽しかった!」
「あの時は、みんなの気持ちが揃ってたからね!」
    
    
   
「ねえ、今度の合同ライブ、4人でやってみない?」
   
    
「一緒にやったら、もっともっと伝える気がするの!」
「うん! やろうよ!」
    

 その後日・・・、
   
「何をしているんですか?」
「次の合同ライブ、4人でステージに立つんだって。」
「4人で・・・。」
    
「もしかして、カリン、エマっちを取られちゃって、怒ってる?」
「別に!」
   
「でも、なんだか楽しそうですね。」
    

 同じ頃・・・、
    
   

 今回は、これで終了です。


【まとめ】 ※今回も、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 という事で、早くも2期の第2話が終わりました。今話も、私の職場近くの様々な場所が描かれていて、結構見応えがありましたね。
 中でも、ランジュがライブをした場所が一番興奮しました。あそこは有明ガーデンですね。
 一昨年6月にオープンした大型商業施設であり、買い物や飲食だけでなく、天然温泉でくつろいだり、ホテルで泊まったりもできます。私も仕事帰りで数回行った事がありますが、あまりの素晴らしさに鳥肌が立ってました。
 なお、現在、有明ガーデンでは、ニジガクCAFE、ニジガクトキメキSHOP、虹ヶ咲学園キッチンカーもあります。有明・お台場地域を巡るスタンプラリーも実施中ですので、興味がありましたら、ぜひ行ってみて下さい。

 おっと、脱線しちゃいました。すいません。
 今話は、ライブシーンはありませんでした。1期は9話まで毎回ソロライブシーンがあったため、2期も12話まで毎回ソロライブシーンを入れてくるんだろうな、と思っていましたので、意外に感じました。
 ですが、ユニットによるライブシーンが今後何回か出てきそうですね。ユニットも虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の魅力の1つなだけに、どんなライブシーンが出てくるのか楽しみです。

 ストーリーは、Aパートでは、YG国際学園スクールアイドル部との合同ライブが決まったり、かすみ達4人がランジュの後をつけたりした他、ミアがどんな子なのか明かされました。
 ミアは、世界的に有名な音楽一家の生まれで、本人も音楽の才能に秀でている一方、他人とのコミュニケーションは淡泊で、はんぺんに懐かれなかったあたり、心を開くのが苦手そうな感じですね。
 そんなミアが、どのようにして、同好会メンバーと親しくなり、スクールアイドルになるのか、楽しみですね。「スクスタ」と同じく、璃奈が起点となるのか? それとも、違う経緯で同好会に入部するのか?

 Bパートでは、かすみ達4人がランジュの家に誘われたり、ランジュを認めさせるために4人で合同ライブのステージに立とうという話になりました。
 ランジュは、前話よりも「1人」が強調されていたように感じますね。それは、所々の言葉だけでなく、あれだけ豪華で広い家にもかかわらず他に誰も住んでいなかったりとか、かすみ達を座らせた場所からも感じました。
 かすみ達が座っていたテーブルの席は、3つ空いていたのですが、空いていた席は全部、ランジュとかすみ達との間。つまり、ランジュは、かすみ達を遠い席に座らせて、距離を作ってたんですよね。
   

 ランジュは、自分1人だけの力で、ファンに最高のパフォーマンスを見せ、そして、すべてのファンが自分に魅せられるスクールアイドルを目指しています。
 もし、これに、他者の協力が加われば、いくらすごいパフォーマンスを見せたとしても、自分1人だけの力で成し遂げたとは言い切れず、達成感が薄れちゃうでしょう。そう思うと、同好会に入って仲良しこよしになったら、パフォーマンスに悪影響が出るとか、自由なステージはできなくなるといった言い分は分からなくもないですし、誰かを初めて家に誘っても、離れた席に座らせるのは不自然ではないのかな、と思いますね。

 でも、それだったら、「かすみ達を家に誘わなければいいのでは?」と思っちゃうんですよね。自分1人だけの力で理想のスクールアイドルを目指したいといっても、どこか無理しているように思います。
 ランジュは、スクールアイドル像は同好会メンバーと対立しているものの、同好会メンバーを嫌っている訳ではなく、むしろ大好きで、グッズまで買ってしまうほど。かすみ達を家に誘ったのも、同好会メンバーが大好きだからこそできた行動であり、本当は楽しくおしゃべりしたかったのかもしれません。
 しかし、実際には、遠い席でお話しする形となり、さらには対立話にまでなってしまいました。こうなってしまったのは、ランジュの過去や家柄が関係してそうですが、果たして? 今後どこかの回で、そういった事が明かされるんじゃないかと楽しみになってきました。

 その後、かすみ達は、4人でステージに立って、ランジュと繋がりたいと決意しましたが、ランジュに反感を抱いていたかすみの心情変化が大きかったのが見所でしたね。
 同好会は色んなアイドルがいられる最高の場所と言えたのは、1期2話が効いているでしょう。その時は、自分の理想のスクールアイドル像を周りに押し付けていて、それが同好会廃部に繋がってしまった訳であり、同じ事を繰り返さないために、色んな「可愛い」も「カッコ良い」も一緒にいられる同好会にしたいと決めました。
 そして、今回、ランジュも受け入れようとしたのは、さすがだな、と感心しました。

 また、璃奈が、ランジュの意見に反論していたのも見所でした。
 璃奈は、ジョイポリスでソロライブを披露していましたが、愛をはじめとした同好会メンバーから勇気をもらわなければ、ステージに立つ事はできませんでした。友達もできず、今も1人っきりで多くの時間を過ごしていたでしょう。
 そう思うと、あそこで、同好会でも自分のやりたいステージをやれると言えたのは、本当に良かったな、と思いますね。感情変化は乏しくても、言いたい事をしっかり言えてるのは、璃奈の良いところだと改めて感じました。

 さて、次回は、ニジガクアニメ初のユニット曲が披露されるでしょう。どんな曲や映像が出てくるのか、ランジュにどんな影響を与えるのか、しっかり見ていきたいと思います。


 今話の感想は、これで以上です。
 そういえば、今話開始前に、アニメ2期開始を記念して、りんかい線の各駅にニジガクアニメのポスターが掲出されました。
   
 上の画像は、通勤時に国際展示場駅にて撮影したものになります。国際展示場駅ですと、改札左手側の階段近くにありますね。
 侑の両手に持っているのは、りんかい線のマスコットキャラ「りんかる」と、ゆりかもめのマスコットキャラ「ゆりも」。前話の第2回スクールアイドルフェスティバルの告知動画にも出ていましたね。
 ここ最近、仕事が忙しいですので、通勤時にニジガクメンバーを生で目にするのは、抜群の精力剤になっています! この記事を見ている皆さんも、この機に、生でポスターを見てみて下さい!



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