フラフラBLOG

なんかよくわからない方向に向かってます

邦画がんばる?

2005年09月08日 21時29分18秒 | 映画とか
昨日のこと。
交換したばっかりのユニットバスの電球ですが、今日、なぜか点滅→消灯。
つーか、「体洗ってるときに切れるなよ!」と半ギレ。
「おいおい、換えたばっかりじゃん・・・」と思いながら廊下の電気を点けた刹那、ユニットバスの電球復活!
なんでしょう?何かの暗示でしょうか?ちょっとというかかなり怖いです・・・
これから何事もなく生活できれば良いんですけどねぇ。

どっちでも良いですけど、犬童一心監督がんばってますね。
タッチ」と「メゾン・ド・ヒミコ」ですってよ。
2本も撮ってたんですね。
犬童監督のことですからやわらかくてあったかくて切なくて・・・心に響く良い内容になっている気がします。
当方、「金髪の草原」の主人公"日暮里さん"と"神崎"のスイカを食べるシーンがだーい好き!

ということで当方「メゾン・ド・ヒミコ」に注目です。

今秋はいろいろとロードショーですね。
ガンガンCM入れてる「SHINOBI」とか。椎名桔平さんが妖艶とは程遠い印象(笑
初日興行収入の記録を更新した「NANA」とか。当方あんまり興味ないですけど・・・
あとは「自由戀愛」。ただ単に大正浪漫っぽいので観てみたいだけです。
もちろん「サマー・タイムマシン・ブルース」も!

期待通りか期待はずれか・・・それでもこの秋は邦画に注目です。
芸術の秋、映画三昧と行きたいですね。

亡国のイージス

2005年08月07日 00時02分56秒 | 映画とか
観てきましたよ!「亡国のイージス」。
原作は以前観に行ったローレライと同じ人。
というわけで、結構期待大です。

ストーリーはあんまり触れないようにしておきますが、ある意味ハリウッド映画でもありそうな感じですね。
「沈黙~」シリーズみたいな。

でもね、かなり良い映画でした。
迫力もあったし緊迫感もあって、ずーっとのめり込んで観てました。
きっと、原作読んでる人には物足りないんだろうなぁ・・・などと思いますが、原作を読んでいない当方は十分楽しかったです。
ちょっと説明不足かな?っていうのもあったけど、そこはなんとか想像力で克服。
映画はこのくらい説明省いていても良いんじゃないのでしょうか?

自衛隊の強力なバックアップもあって、戦艦のすごさ、リアルさが伝わってきます。
海の側に戦艦のセットも作ったそうで、いやはやすごいですよ。
ただ、一部CGがショボカッタデス・・・

副長役の寺尾聰さんが良いですね!
ちょっとネタバレっぽいですが、終わりの方で朦朧とする如月の言葉に答える副長。
いやー、泣きそう、マジ泣きそうです。

日本映画もここまでできるんだな、と思わせるいい映画でした。

夏休みですし観にいってみてはいかがでしょうか?

約三十の嘘

2005年07月21日 21時55分12秒 | 映画とか
うーん、つぶれたマメって結構面倒ですね。
何するにも染みるし、物をつかもうとすると当たって痛いし。
イライラします。

話は変わって
先日買ってこの前観終わったDVD「約三十の嘘」。

密室劇でしたね。
詐欺チームの"仕事"後のお話。
裏ジャケットにはサスペンスって書いてあるけど、ちょっと違うかも。
まぁ、それは観てのお楽しみ。

好きな映画「溺れる魚」に出てる椎名桔平さん、かっこいいなぁ。
つーか、渋いねぇ。
で、中谷美紀さんはホントに綺麗な人ですね。
もうメロメロです。ドキドキです。

サスペンスとしてはなんとなく物足りないかな。
私的には謎はすぐ解かっちゃったし。
でもね、中谷美紀さんは良いんですよ、しつこいようだけど。
かなり好き。

伴杏里さんの演技がもうちょっとよければ、いい線いってたかも。
というわけで、恋愛映画としてはそこそこいい感じ。

Fried Dragon Fish

2005年07月11日 23時51分44秒 | 映画とか
Static-XのCD、その他もろもろCD買っているのにまったくレビューせず、な状態ですが、まぁおいおい。
今日も外は蒸し暑い。
梅雨空なんてどこ吹く風ですね、はい。
とくに見たい番組も無い。

つーわけで、なんかひま。
で、さらっと見終えられるDVD「Fried Dragon Fish」なんぞを見ることにしました。
こういうものを買っておくと重宝します。
さらっていうのは一時間くらいで終わるから。

この映画っていうかドラマはかれこれ10年前・・・っていうか、もうそんなに前に岩井俊二監督がたぶん初めて撮ったドラマっていうか映画っていうか。
後の「スワロウテイル」の原型といわれていたりしますね。
ストーリーは「スワロウテイル」とは全然違ってますけどね。
元々は一話簡潔の深夜ドラマ「la cuisine」最終回の特別版か何かだった気がする。

で、この「Fried Dragon Fish」は本当に完成度が高いんですよ。
劇中に出てくる検索システムも今となってはヘンテコなシステムだったり、"ミッちょん"(懐かしい響きですね)こと吉本美代子さんの眉が太かったりと時代を若干感じるわけですが、そんなことは気にしちゃぁいけませんて。
独特の世界観、色合い、ストーリー、どれをとってもハイグレードですよ。
これが深夜ドラマのクオリティかと聞きたくなるくらい!
岩井ワールドの片鱗が見え隠れしています。
それに加えて浅野忠信さん演じる青年の不思議な魅力と影、いやー、すごい俳優ですよ、ホント。
個人的には何度見ても飽きない、お気に入りのひとつ。
「スワロウテイル」より好き。
だ~い好き。

観た事無い方は是非是非!
レンタルでもなんでも是非に!

コレが天才ってヤツなんでスねぇ

2005年05月22日 19時11分11秒 | 映画とか
昨日は久しぶりに髪を切りに行ってみました。
最近、近所に美容院が出来たので、どんなところかも気になってとりあえず予約無しで突撃。
で、あまりの混みように、やっぱりオープン後はこんなものだろうなと思ったり。
でもまぁ、切ってきましたが。
さっぱりですね。

さてさて、昨日の帰りに近所のTSUTAYAでDVDを購入してみました。

鈴木清順監督の「ピストルオペラ」。
"映画のテロリスト"といわれる鈴木清順監督の映画はどんなものか?
ぱっと見、気の良さそうな好々爺っぽい風貌でありながら、そんな通り名あるわけで、人は見かけによりません。
今月末から封切られる同監督の最新作「オペレッタ 狸御殿」も待ち遠しいわけです。
どっちでもいいけど、つい先週まで置いていなかったのに、このタイミングで「ツィゴイネルワイゼン」と「ピストル・オペラ」を入れてくるあたり、TSUTAYAもなかなかやります。

で、観た感想は、映像は斬新だと思いますが、いまいち印象が薄いかなぁ・・・
鈴木監督独特の色合い。
斬新な映像表現ではあるんだけどね。
たぶん、見た感想は面白いとつまらないの、真っ二つに分かれそうな内容。
まぁ、ストーリーはあってないようなものだし。
なんていうか、タランティーノ監督の「キルビル」はコレが元ネタかな?と思える表現が随所にありますね。
とりあえず、色彩感はすごい!
これは映画館で見たかったなぁ・・・