とっくに(お正月・・・)読み終わってたんですが、なんとなく感想を書かず。
去年末に読了した畠中さんの「しゃばけ」のサイドストーリーというか短編集です。
全部で6編。先の「しゃばけ」から軽くつながってます。
やっぱり妖たちの愛らしさと、若旦那の寝込みっぷりは見事です。
で、面白い!
江戸の風習というか言葉なんかが新鮮ですね。
6編のそれぞれが人間臭くて、暖かい内容です。
ただ、最後の「虹を見し事」はちょっと嫌だなぁ。
コレ以降、まだ文庫化していないので、ハードカバー買おうかな。
うーん、ハードカバーは置き場所に困るわけで。
ここからネタバレなのでご注意を。
それにしても若旦那の一言一言が本当に粋ですよ。
真夏の暑さを茶碗蒸しにたとえたり、こういう感覚ってすごいあこがれます。
あと、下手な字を"金釘流"っていうんですね。
こちらからちょっと引用
→http://www.geocities.jp/kuro_kurogo/ko-jien02/page5.html
"金釘流(かなくぎりゅう) 金釘のように細くてひょろひょろしている下手な字を嘲っていう言葉。"
それはいいとして「虹を見し事」ですが、おくまさんが殺されちゃうのはいくらなんでも唐突すぎます。
寂しすぎ・・・
どんなに切なくていいストーリーだとしても、この話は書いて欲しくなかったなぁ。
去年末に読了した畠中さんの「しゃばけ」のサイドストーリーというか短編集です。
全部で6編。先の「しゃばけ」から軽くつながってます。
やっぱり妖たちの愛らしさと、若旦那の寝込みっぷりは見事です。
で、面白い!
江戸の風習というか言葉なんかが新鮮ですね。
6編のそれぞれが人間臭くて、暖かい内容です。
ただ、最後の「虹を見し事」はちょっと嫌だなぁ。
コレ以降、まだ文庫化していないので、ハードカバー買おうかな。
うーん、ハードカバーは置き場所に困るわけで。
ここからネタバレなのでご注意を。
それにしても若旦那の一言一言が本当に粋ですよ。
真夏の暑さを茶碗蒸しにたとえたり、こういう感覚ってすごいあこがれます。
あと、下手な字を"金釘流"っていうんですね。
こちらからちょっと引用
→http://www.geocities.jp/kuro_kurogo/ko-jien02/page5.html
"金釘流(かなくぎりゅう) 金釘のように細くてひょろひょろしている下手な字を嘲っていう言葉。"
それはいいとして「虹を見し事」ですが、おくまさんが殺されちゃうのはいくらなんでも唐突すぎます。
寂しすぎ・・・
どんなに切なくていいストーリーだとしても、この話は書いて欲しくなかったなぁ。