倉橋ヨエコ@原宿アストロホール"WA Vol.2"

今日はかなり暑かったですね。
洗濯物もものすごい勢いで乾いて気分いいです。

さてさて、行って来ましたイベント"WA Vol.2"。
ずーっと「わ」だと思っていたのですが、MCのおねーさんは「ダブル・エー」って言っていました。
なので「ダブル・エー」です。

和風をコンセプトにしたイベントでして、演出はかなり凝ってます。
フロアに入ると中はお祭りよろしく屋台が4つ設けてあって、かなり驚かされました。



で、二十歳以上には振舞い酒。もちろん当方は飲めません・・・年齢制限ではなく。
飲んだらライブどころじゃなくなっちゃいますから。
それでもそのサービスはうれしいですね。
さらにお土産ということでキーホルダーもいただきました。


すでにこれだけでチケット代1,000円の元が取れちゃった感じがします(笑

ではこのあたりでイベントスタート。
ノイジーなデスメタル・ハードコア系のミクスチャーが流れる中、般若の面をつけた人が鏡割りのパフォーマンス。
（本当は割りたかったんでしょうが、お酒がこぼれて会場汚すから割る振りだけ）
微妙に会場の笑いを誘う・・・

●小泉謙一
太鼓奏者の方ですが、とにかく格好いい和太鼓を聞かせてくれます。
５つの太鼓の音が迫力あって、すごく気持ちいい！
当方、軽くトランスしてました。
このあとに金魚絵師の方と大太鼓でコラボるわけですが、太鼓って叩いた瞬間の音よりコンマ数秒後の響く余韻が良いという発見！
久しぶりにいいもの聴けたと実感しました。

●深堀隆介
webを調べてみるといろんな金魚作品を作ってる方。
本日は特大の紙に特大の金魚を描かれてました。
登場はこれまた奇妙奇天烈でして、金魚の被り物を被って台車に腹ばい。
金魚っぽさの演出？
はじめは黒の絵の具（墨汁？）で描かれた金魚。
この後に先ほどの小泉さんと競演したわけですが、赤い絵の具で見る見る色付いていく金魚は感動を覚えます。
しかもその赤で描いているものも小さな金魚。
それが重なり合って特大金魚の色になる・・・うまく言葉で表現できないのが残念。

●坂本頼光
こちらは活弁士。
昔の映画（今回は大河内伝次郎の血煙高田馬場）や自身のアニメに台詞をつける人。
アニメはメチャメチャ強烈でした（笑
毒てんこ盛りなので受け付けない人にはちょっと厳しいかも。
某国民的アニメに非常に似ていますが、これは彼のオリジナル作品？です。
声色がコロコロ変わって本当におもしろい！
当方、ずーっと笑いっぱなしでした。

●倉橋ヨエコ
本日はかんざし屋のかんざしとたんす屋の羽織を借りたというステージ衣装。
かんざしの花は牡丹っぽい感じ。

とりあえずセットリスト。

　はないちもんめ
　線を書く
　卵とじ
　ラジオ
　部屋と幻
　流星
　東京
　夏
　楯
～アンコール～
　白い旗

今日はなんとなく歌い方が違うかなぁと思ったわけですが、どうでしょう？
気のせいかな？
うまくいえないけど、いままでは"不器用だけど一生懸命"な感じ、今日は"うまく歌う"感じ。
やっぱり気のせいですね。

とりあえず"部屋と幻"の新アレンジはすごい！
一瞬違う曲かと思うくらいだったけど、かなり好き！
7月26日の発売の「御中元」でタテタカコさんと連弾するそうですが、すごい楽しみです！
"東京"も好きだけどやっぱり"流星"はいいなぁ。
今回で2回目の"夏"ですが、完全に耳に残ってます。
帰りの電車でもサビの所が頭の中でぐるぐる。

というわけで、3時間の長丁場でしたが、刺激になるいいイベントだったと思います。
たまにはこういうのも楽しいですね。