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R06.09.22 軽量化⑫ TPUチューブ62g ロッキーマウンテン スレイヤー

2024-09-22 02:42:30 | MTBメンテナンス
ロッキーマウンテン スレイヤー。チューブの軽量化です。
サンタクルズ トールボーイは29インチの「REVOLOOP」を使っています。メジャーなTPUチューブです。1本45gと、ブチルチューブの1/4の重量。3年間使ってパンクが1回だけと実に優秀。
スレイヤーも「REVOLOOP」にしたいのですが、26インチがないのが残念。

そこで評判の良い26インチのTPUチューブに。
バルブが金属で、バルブ周辺にはしっかりと補強が。
実測でペアで122g。それぞれ61g。ブチルチューブの半分以下ですね。


不具合がないかテスト。商品説明でも「商品が届いたら、まず、テストしてください。不具合あればすぐ交換します。」との説明動画があります。良心的です。


2本ともに、空気漏れはありません。
が・・・、何か違和感が。


こんな感じです。バルブが・・・。


なんと、1本は、バルブが横向きに装着されています。面白い絵です。


ちょこちょこあるみたいで、そのまま使っている方もいらっしゃるようです。
でも、確実にタイヤ内でねじれがおきますよね。
早速、返品。すぐに返金対応となりました。

R06.09.21 軽量化⑪ MTBステム76g ロッキーマウンテン スレイヤー

2024-09-21 20:50:51 | MTBメンテナンス
ロッキーマウンテン スレイヤーのステム交換です。
前傾姿勢を抑えた楽なポジションに変更し、軽量化もできます。

元のレースフェイスのステム。
90mmで156gでした。アルミとしては標準的な重さですね。


TNIのステム。
40mmで76gです。やはり、驚異的な軽さです。80gもの軽量化になります。
ちなみに90mmもありますが、それも94gと軽量です。


仕上がったスレイヤー。ハンドル周りがすっきりしました。
他にもちょこちょこ軽量パーツに交換し、1.5kg位軽量化しています。
今の時点では車重は約12.6kg。オールマウンテンタイプのアルミフルサスとしてはかなり軽い状態です。


試走し、ポジション楽になりました。
自分が動く幅が広がった感じですね。

R06.09.12 軽量化⑩ MTBペダル127g チタンシャフト

2024-09-12 19:21:57 | MTBメンテナンス
実に軽量なペダルです。
なんと127g。驚異的な軽さですね。
普通のペダルの1/2か1/3の重さです。ものによっては1/4の重さです。
軸はチタン使用。
MTB用としては踏み面は小さいですが、クランクからペダルの距離が結構あるので使いやすそうです。「Qファクター」が広い感じがします。足の外側でも踏めそうです。
「Qファクター」は、正式には左右のクランク幅のようですが、要は「左右ペダルの幅」って感じでしょうか。
いくら踏み面の面積が広くても、これが狭いと、かかとの内側がチェーンステイに触れたりして気になることありませんか?
「クランクを幅の広いものに交換」「ペダルをシャフトの長いものや踏み面の幅があるものに交換」「『ペダルエクステンダー』でシャフトを延長」なんて方法で対応するみたいですね。
このペダルは、そこをクリアしている感じなので、しばらく試してみようと思います。
ただ、「見た目がかわいくなりすぎて・・・」ってのが少し気になりますけど。



R06.09.02 軽量化⑨ スレイヤー ディスクローターとサドル

2024-09-02 13:56:39 | MTBメンテナンス
ロッキーマウンテン スレイヤーの軽量化です。

まずは、ディスクローター。
前後ともに185mmがついていますが、自分の走りからすると160mmで十分だと。
160mmの軽いのを物色して、ノーブランドですが、とにかく入手。
2枚セットで2000円弱。それぞれの重量は、80gと有名なKCNC並みの軽さです。

まずは、前。
ディスクローターで68g軽量化。


更に、185mmにするアダプターも不必要に。
ここでも19g軽量化。


次は、後。
ディスクローターで63g軽量化。


更に、アダプターとボルトを185mm用から160mm用に。
ここで、14g軽量化。


ここまでで「68g+19g+63g+14g」で合計「164g」の軽量化です。
足回りなので、走りの影響はかなり大きいと思います。

実は、前の交換で問題点が。
185mm用アダプターを取り除いたため、キャリパー取付ボルトが長すぎで、入りきらず底当たりして、締め付けられません。
サンタクルズは、160mmローターなので、それを見ると、ボルトはM5の27mm~30mmのようです。
ネットで色々探しましたが、ちょうどいい長さのボルトが見つかりません。

しばらく考えて・・・。
M5のワッシャーを数個ずつかませることに。これで20mmくらいの隙間を埋めます。正しいのかどうかわかりませんが、しばらくはこれで試して、ボルトも物色することに。


後は、アダプターの穴が貫通式ではないので、問題なく装着。


で、ちょうど作業中に、例の軽量カーボンサドルが定形外で到着。
WTBのクロモリレールと交換です。
ここで122gの軽量化。


最終的に「164g+122g」で一気に「286g」の軽量化になりました(ワッシャー分の増加は目をつぶるとして)。
ブレーキの利き、問題なし。
擦れも鳴きも全くなし。
サドルの乗り心地も実に快適!

こちらのスレイヤーも、少し遠くに連れて行ってのびのび走らせてあげたいですね~。



R06.09.01 軽量化⑧ ブレーキディスクローター軽量化

2024-09-01 20:37:33 | MTBメンテナンス
ロッキーマウンテン スレイヤーも軽量化を進めています。
この辺りもいじってみようかと。
ブレーキのローターです。
185mmが装着されていますけど、そこまでの走りはしない。
160mmの軽いローターにしようかと。
メジャーなKCNCから軽量なローター出てますけど、高価なので。

元々装着されていたのがこれ。
148gあります。特に重いわけではないけど・・・。


色々調べてノーブランドの160mmのローター。
1000円以下。で80g。


ローターで一気に68gもの軽量化。
180mmにするマウントアダプター(20g位かな?)もいらなくなるので、90g位軽くなります。
前後交換すると180gもの軽量化が期待できそうですね。
試してみたいと思います。
性能に問題なければ採用ですね。

R06.08.29 軽量化⑦ カーボン製軽量サドル

2024-08-29 21:33:40 | MTBメンテナンス
つい最近、軽いサドルに交換したばかりですが、気になるサドルが目に入り検討。
今回は、レールだけでなく、本体基部もカーボン。ノーブランドですが。
ショートノーズタイプで、出品者に色々質問したら、クッションの厚みがかなりあるみたいです。

早速入手。
実測すると重量は、わずか120g。
でいながら、クッションは10mmくらいある感じで、指でかなり押し込めます。いい感触!
これは乗り心地、期待大ですね。




早速装着。
「軽量化」としてはわずかに13gだけです。
デザイン的には、余計なロゴや色が入っていないので、大好物です!


走ってみました。
「いい! これはいい! すっごくいい!」って感じです。
厚み十分のクッションで座り心地が素晴らしい!
ロッキーマウンテンのMTBにもこれを装着したくなり、即リピート購入。
ダホン2台もこれにしようか検討中。

オフロード求めて、遠出したくなりますね~



R06.08.21(水)サンタクルズ ディスクブレーキエア抜き

2024-08-21 08:19:15 | MTBメンテナンス
サンタクルズのトールボーイ、ブレーキの利きが今一つ。
レバーを握ってもスカスカ。
エア噛みかな?と、エア抜きか、フルード交換をしてみることに。

まずは、ブリーディングキットを物色。
中国か台湾製ですが、使えそうなのを見つけ、昨夜アマゾンでポチっと。
「翌朝早朝便」で、今朝の5時半ころには、届きました。
各メーカーに対応できるように、色々入っています。シマノ、AVID、Campagnolo、Magura・・・。ほぼどのメーカーにも対応するみたいですね。


6時前から早速作業開始。今回はブレーキレバー側からのエア抜きだけに。
なら、使うのはこれだけ。


注射器にDOT5.1を少し入れて、フルード内のエア抜き。ピストンを引っ張って減圧します。フルード内の空気が膨らんで泡がぷくぷくと。数回繰り返します。


ブレーキレバーに繋いで、内部を減圧します。


面白いように空気の泡がぷくぷくと。かなり混入していたようです。


30分くらいで無事に作業終了。よく効くようになりました。
次は、手抜きをせずに、フルード交換ですね。


R06.07.23 軽量化④ スキュワー ハブ軸 ハブ串(チタン化)

2024-07-23 21:44:25 | MTBメンテナンス
これはおすすめの軽量化です。
一昔前のMTBは、クイックリリースレバーです。
これをチタン製の「スキュワー」「ハブ軸」「ハブ串」に交換です。

「ロッキーマウンテン エレメント30」に装着されていた元のクイックリリースレバー。
前100mm、後135mm用のMTB一般的なサイズ。
こちらは実測で124gでした。大体スチール製はこれ位だと思います。


軸がチタン製の「スキュワー」。アーレンキーで締め付けるタイプになります。
中国の製品ですが、信用していいブランドです。
こちらは実測で41g。


これで80gもの軽量化が期待できます。価格もお手頃3000円程度ですね。
ロードバイク、クロスバイク用の前100mm、後130mmもあります。
中国製、いろいろありますが、ものによっては、アーレンキーを差し込む穴(ここは大体アルミ製)の強度が不十分で、使っているうちに舐めそうなものもあります。
今回の商品は、その点もクリアで、とてもしっかりしており、「ロッキーマウンテン スレイヤー」でも使っています。

R06.07.23 軽量化③ ハンドルバー(カーボン)

2024-07-23 19:59:51 | MTBメンテナンス
ハンドルバーのカーボンへの変更です。
定番の軽量化ですが、更にしなりが出てショックを吸収し、腕の負担を軽減するみたいです。

レースフェイスが好きなので所有のもの(3本)を比較しました。
アルミの690mmです。269gです。【1cm辺り3.9g】です。アルミ製としては、かなり軽量な製品です。もちろん、レースフェイスですから安心です。


カーボンの740mmです。221gです。【1cm辺り3.0g】です。


カーボンの790mmです。227gです。【1cm辺り2.9g】です。


アルミ製はカーボンの1.3倍の重さですね。カーボンにすると77%くらいになる計算ですね。3/4の重さになることを期待できます。
カーボンハンドルの価格、結構するので、ややコスパの悪い軽量化かも知れませんが、「カーボンハンドル」って響きがなんかそそられます。
ただ、無名のカーボンハンドルはかなり心配です。万一、走行中に破損したら前のめり転倒でダメージ大きくなるパーツだと思います。
私は「レースフェイス」「クロマグ」あたりの信頼できるブランドを使っています。


R05.11.26 軽量化② ハンドルバーのグリップ

2023-11-26 11:57:14 | MTBメンテナンス
ハンドルバーのグリップも軽量化です。
よくある「プラスチックベースの筒の上に滑り止め加工をしたゴムを巻いて、両サイドの金具をアーレンキーで締め付ける」グリップは、100g(片方で50g)位の重さです。

下のグリップを使っています。エンドキャップを含めてわずか28g(片方で14g)の重さです。上記より70g軽量化できます。
実は、これは自転車用ではありません。工具(ハンマー)などを握りやすく、衝撃を和らげるためのスポンジグリップです。
元々は、軽量化のためではなく、「手の平が痛くなるのを防ぐ」「手が大きいので、直径が太くなる」物を求めているうちに出会った商品です。しかも1つ100円です。
【メリット】
 〇軽い 〇手のひらにやさしい 〇安い 〇握り感が太い
【デメリット】
 〇握りのダイレクト感が弱い 〇水を吸収する 〇劣化が早い

※写真はロッキーマウンテンですが、サンタクルズにもこれを装着しています。
すごい走りをするわけではないので、軽くて手のひらにやさしいこれを愛用しています。

もう一つおススメがこれ。
これは、ドアのレバーのカバーです。さらに厚みがあります。手のひらにやさしいです。「ムニュ」「もこもこ」って感じで握れます。
エンドキャップは不要で40g(片方で20g)。ダホンのカーブに利用しています。

ダイソーのスポンジタイプのハンドルバーグリップも試しましたが、もう少し厚みが欲しい感じですね。

(前回のチューブ300g)+(今回のハンドルグリップ70g)=370gの軽量化になりました。

R05.11.18(土)エア抜き・フルード補充・握り幅調整

2023-11-18 12:28:06 | MTBメンテナンス
前回のメンテでは、ブレーキがいくらか改善されたもののまだ不十分。
エア抜きをします。
あくまで、仕組みから考えた「我流」です。
あくまで「取り敢えず」「一時しのぎ」の作業です。
ちゃんとしたいときは、専門店に頼むか、キットを購入しての正しい作業になります。

まず、ホース内の気泡をブレーキレバー周辺に集める作業です。
〇レバー、ホースを取り外してレバーが上にくるように固定。
〇ホースの色々な場所を刺激して(指でトントンや揺らす)気泡を上へ移動。
結構粘り強く繰り返します。ドライヤーなどで温めると、気泡が膨らむし、フルードの粘度も下がり、さらに効果的なのかな?


ブレーキレバーを外側向きにハンドルバーに取り付けます。こうしないと、ドライバーがハンドルバーに当たって、サブタンクのねじを緩めることができません。フルードの補充もしにくいです。
サブタンクの蓋を開けると、ほぼ空です。これはだめだ。


フルードを少し補充。DOT5.1。
今までのがDOT4かもしれませんが、色々調べた結果、混ぜても大丈夫と判断。


ゆ~っくりレバーを握る・緩めるを繰り返すと、気泡がぷくぷくと出てきます。
急いでレバーを握ると、フルードがピュッと飛び出してくるので注意。
何度も何度も繰り返します。時々ホースにも刺激を与えながら。
気泡が出た分、サブタンクのフルードもホースに吸い込まれ減っていくのが分かります。それに合わせてフルードを追加します。


気泡が出なくなってきたので、フルードを満タンに補充。


サブタンクの蓋を閉めます。
蓋の塗装劣化も気になるので、そのうち何とかしましょう。
JUICY系は大体液漏れのためかこうなっているチャリが多いみたいです。


レバー、ハンドルグリップを装着しなおして試すと、写真の辺りで十分な効きが感じられるように。
逆にレバーが遠く感じ、早く効きすぎる感じです。


レバーの開き(握り幅)を調整。前ブレーキと比べながら違和感・左右差を感じないように。
写真の六角ねじを、「時計回りでレバーは遠くに」「反時計回りでレバーは近くに」です。
普通のアーレンキーでは、ハンドルバーが邪魔で無理で、レバーを外さないとできません。「ボールポイント」タイプだと斜めからでもねじ穴に差し込んで力をかけられます。


シフトレバーとブレーキレバー位置も調整。
人差し指1本で握れる位置に。


最後に確認していい感触を得られました。


費用も掛からず効果の高い楽しい作業です。もちろん、走りにも影響大です。





R05.11.11(土) ブレーキパッド交換

2023-11-12 19:56:43 | MTBメンテナンス
ロッキーマウンテンのリアブレーキのレバーをぎゅっと握っても効きにくくなりました。
グリップに触れるぐらい握ってもロックしません。スカスカです。
握り幅の調整が必要なようです。
調整ボルトでブレーキレバーが一番開く状態にしても、やはりグリップに触れるぐらいまで握れてしまします。


「パッドのすり減り」「エア噛み」「ブレーキフルード不足」あたりかな?
まずは、パッドを交換してみることに。
ブレーキはAVID JUICY3。
対応している無名の中華製のブレーキパッド。710円と安価です。


キャリパーを外します。ワッシャーの並びを覚えておかないと、取付時に苦労します。


パッドをペンチで引き抜きます。まっすぐ「スルッ。」とは抜けません。左右に揺らしながら強引に。大体板バネは中に残るので、それもペンチで引き抜きます。
パッドの向きを覚えておかないと、装着の時にわからなくなります。「引き抜く突起がホース側」です。


今まで頑張ってくれたパッド。歴戦の勇士です。感謝です。意外と残ってる感じですが、交換してみます。


新しいパッドを押し込みます。結構苦労します。パッドがすり減った分、ピストンが飛び出す仕組みなので、そのピストンに引っかかっている感じがします。最後に「カチッ。」とはまり込む感触が得られるまで強引に。


何とか正しい位置に装着。
しかし、隙間が狭くて、ローターを挟み込むことができません。ピストンが飛び出した分、ローターの厚みより隙間が少なくなっているので、ピストンを戻して隙間を確保。マイナスドライバーを差し込んで強引にぐりぐりねじるように隙間を大きくします。
アマゾンのレビューで☆1つで「パッドが厚くて入りません。使えません。」てのがよくあるけど、これをやってないだけなのでは?なんて考えながら。


隙間が広がって、ローターに差し込めるようになりました。
ワッシャーの並びを確認して装着。


ホイールを回転させブレーキレバーを軽く握り、ローターとの擦れを確認しながら少しづつボルトを締めて固定。
なかなかうまくいかず、何度も「ボルトを緩めては締め」を繰り返し。何とかパッドとローターが擦らない位置でキャリパーを固定できました。


握り幅、かなり改善されましたが、まだレバーとの距離が近い感じです。人差し指だけで握ると、中指・薬指がレバーに当たります。これでは不満が残ります。


次は、簡単なエア抜きもしてみましょう。