今のところ最後になるのが、ブレーキのこと。
こいつがいちばん厄介。
標準のやつは手で押すだけでもたわむような剛性。
こりゃだめだわ。
ハイスピードからのパニックブレーキですぐに曲がりそう。
メーカーのオプションパーツリストを見ると、、、ブレーキ左右(1個?)で900yen。
だいたい、ブレーキアーチが標準オプションで用意されてるなんて、、、つまりそういうこと?
とりあえず、スポーツ用のブレーキシューを付けてみたけど、、、
その性能に負けてアーチがヤバいくらいたわむ。
ここで折りたたみチャリ特有の大きな問題。
ブレーキアーチがとてもデカイ。
普通は1.5インチぐらいの太いタイヤなら、カンチ台座を使ったブレーキを使うのが普通。
なぜかこいつは、サイドプルとかキャリパーブレーキと呼ばれるのを採用している。
シティサイクルとかロードレーサーに使われてるのと同じ形式です。
そのため、太いタイヤを避けるのになが~いアーチのブレーキを使ってます。
ちょっと強引だな。
これを何とかしましょうってこと。
キャリパーブレーキは、アーチの長さがいろいろあります。
ロードレーサーは49mm。
泥除けを付ける場合などは57mm。
だいたいこの2種類が普通です。
本人に実物を測定してもらうと、、、61mm。
特殊な長さのを捜さないとダメですね。
ネットで検索して、たどり着いたのが株式会社ヨシガイさん。
DIA-COMPEブランドで有名ですね。
(http://www.diacompe.co.jp/)
ちなみに、私のシングルMTBのブレーキレバーは15年くらい前の、DIA-COMPEのSS-7です。
で、つかえそうなのが3つ。
DL800
リーチサイズ 61mm ~ 79mm
今のとあんまり変わらないかな。
作りが薄っぺらい。
値段もそれなり。
BRS202
リーチサイズ 57mm ~ 75mm
アーチが太いので、いまの板みたいなのに比べるとだいぶ良さそう。
価格は上のDL800の倍以上。
DC750
リーチサイズ:60mm~78mm
台座付きのセンタープルブレーキです。
アウター受けを何とかすれば使えるかも。
どのブレーキにするとしても、素直に装着できるとは思ってません。
本人にそれを理解してもらってから注文ですね。
苦労も多いけど、意外と楽しい今回のカスタム。
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