とるにたらないブログ。

恐竜学入門(6) NHKラジオ

恐竜学入門(6)、8/9放送分。

学習メモの抜粋です。

間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" " 内は感想だったり私が追記したものです。

6.掘調査その1 恐竜王国モンゴル

・アジアの恐竜研究は、
1920年代から始まった。

米国の、
ロイ・チャップマン・アンドリュースが、
化石を発見する。

"恐竜少年たち凄いな。
この名を知っていたのか。"

ニッポノサウルスも同じころ。

・1940年代、
ポーランドの研究者で、
ビッグスリーと言われている、
有名な女性研究者がいた。

"ちょっと調べてみたけど、
テレサ・マリヤンスカ、
ハツルカ・オスモルカ、
ソヴィア・キエラン・ヤボロフスカ、
でしょうか?"

・1996年に、
日本、中国、モンゴルの3か国共同の、
モンゴルの調査に参加したときは、
修士の1年生だった。

周囲の大学者からは、
なぜ学生がいるんだ?、
みたいな感じだった。

そこで、
文句が出ないくらい、
化石を見つけてやろうと思った。

・当時の自動車はロシア製だった、
ロシア製のジープで移動した。

今では日本車も増えているが、
今でも、トラックだけはロシア製だ。

砂漠だと車が壊れやすいが、
ロシア製のトラックは修理しやすいから。

今の車は、
コンピュータの知識が必要だが、
ロシアのトラックは、
車の知識があれば、
修理できる。

エンジンが壊れたら、
分解、再組み立てをするとか、
よくやる。

エンジンが壊れたら、
他の車両のエンジンを乗せ換えるとか。

"壊れにくい、ではないのだな。"

・ゴビ砂漠は非常に天候が変わりやすい。
急に雨が降ったり、
急に砂嵐が来る。

・化石の出るところは、
ゴビ砂漠の南に集中している。

・砂漠なので、
トラックが砂にはまることがある。

それを防ぐため、
とにかくスピードを出す。

曲がるときにはまりやすい。

はまったときは、
砂掘ったり、
みんなで押したりする。

・最近は道路が整備されて、
化石発掘現場まで、
すぐに行けるようになったが、
昔は違った。

砂にはまったり、
エンジンが壊れたり。

3、4日その場でキャンプすることもあった。

・調査の方法は、
ひたすら歩く。

・なぜ化石が出るのか分かると言うと、
地質図があるから。

・なぜ地質図があるのか。
地層の年代を知るため。

地層を調べることで、
地下資源が分かるから。

石炭、石油、天然ガス、
宝石、
金、銀、銅
など。

・どの国にも地質図はある。

・地質図があると、
年代が分かる。

地質情報があると、
どういう環境でできた地層か、
どういう化石が見つかるかが分かる。

・1996年の調査では、
韓国人学生と、
中国人学生がいた。

3人でトラックの荷台に乗せられた。

そのとき、
みんなビッグな多研究者になろうなと、
言い合って、
実際そうなった。

・ラッキーな場合は、
手の形とか、
卵の化石が、
そのまま出ているが、

大抵の場合は違う。
地表にバラバラ落ちている。

一見大したことなさそうだが、
掘ってみる。

全部掘ってはダメ。

発見したら記録をして、
なるべく出さないほうが良い。

露出させると、
雨風で劣化するから。

あと、適当に拾ってきてもダメ。
先生これどうなんでしょ?
っと持ってきたものを、
意味ないね、っと、
その場で捨てられてしまうと、
発掘場所が不明になる。

"考古学も同じなんでしょうか。"

・位置情報を確認して、
写真を撮る。

・モンゴルは、昔は馬だったが、
今は、中国製、ロシア製のバイクになっている。

ゲル-"移動式住居"-の隣には、
太陽光電池パネルが設置されている。

・砂嵐は1週間吹き荒れる。
目も口も耳も砂だらけ。
ご飯も砂だらけ。

スープで砂を洗い流しながら食べる。

・隣のテントが倒れていたりする。

・モンゴルの場合、
砂嵐なので、
砂対策が必要。

カメラは防水、防塵を使う。

リュックや、テントはなるべくチャックの無いものを使う。
チャックは砂で壊れる。

風に強いテントを使う。

・調査地に合わせた、
テント、寝袋、洋服を使っている。

・1996年の調査では、
講師は行く先々で、
たくさんの化石を見つけた。

殆ど全部と言って良いほど、
大事な化石は講師が見つけた。

・必ず化石があると思い、
人とは違う行動をとったから。

・調査の最終日、
爪見つけたと思ったら、
いろいろ骨を見つけて、
それを辿っていったら、
頭の化石を見つけた。

・しかし、そこで雷が鳴った。

そこで講師は、
寝た。
寝て忘れる。

アラスカでも、
熊がテントの近くに来たと感じたら、
寝た。
無かったことにして寝る。

・↑この化石を守らないといけないと思い、
ちょっとした横穴に、
化石を入れた。

・そして、雷雨、が収まった後、
キャンプに戻って、
発見を伝えるが、
院生の言うことを信用されなかった。

・しかし、
重要な化石と思い、
講師と、韓国の院生と、モンゴル人の3人で、
拾ってきたら新種だった。

"調べるに、ネメグトマイヤらしいです。"

・大発見があるのは、
調査に行った車の止めたすぐそばである。

・発掘は大変ではなく、
楽しくてしょうがない。
時間を忘れる。

・発見した骨は、
ジャケットで石こと、
包んで持って帰る。

・発見したときは、
表面しか見えないものが、
クリーニングすると、
しっかりと、見えてくる。

・モンゴルは恐竜の化石が、
100種まではいかないかもしれ行けれども、
かなり見つかっている。

"それでも、見つかっているのは、

一部なんでしょうね。"

・恐竜王国は世界に6つある。

"発掘される国のことだと思う"

モンゴル
イギリス
カナダ
アメリカ
アルゼンチン
中国

この国々で、
恐竜の3/4が見つかっている言われている。

・モンゴルからはまだまだ見つかる。


"恐竜時代の、
魚類や、
両生類や、
哺乳類の、
研究もおこなわれていると思う。

いつか、調べてみようと思った。"

"恐竜の時代にも、
それらは生きていたでしょうから。"

"なぜ滅んだかは重要でしょうが、
なぜ滅ばなかったのかという、
観点も重要な気がします。"

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