ボタンのお願い。

宵寧母が珍しくマジメな顔で「オマエに頼みたい事があるんだけど」と言う。
・・茶の間の畳の雑巾掛けをして欲しい～
いいよ母は今日キャンセルが出たんだって～と歯医者へ。実家は宵寧１人。

小さいテーブルをどけ、ファンヒーターを片付け（まだ出てんのかよ）
サイドボード以外は畳が全部見える状態に。さて、雑巾を・・ぽわん
なに？このホコリ・・先に掃除機掛けようっと・・・ふと見た雑巾が青い
見渡すとそこは一面のアオカビ畑　宵寧ハハ～～～～ッ←ヤラレタ
もおお～～～っと掃除機をかけると、カロン・・あ、ボタンだ。
掃除機の口にでも引っかかっていたんだろうとサイドボードに乗せ
掛け終わって掃除機を片付け、やっと雑巾に掛かると　・・・ポトン・・コロコロ
・・・またボタン。さっきのか？さっきのボタンはサイドボードの上にある。
全く同じボタンが２個。ボタンボタン・・じゃなくって
何で何にも無い所からボタンが降ってくるんだ？ボタンに聞いてみよう。
もしもーし、何か用ですかー浮かんで来たのは出掛ける前の母。
ミシン糸をくれると出して来た袋にボタンがたくさん入っていた
探してみると同じボタンが袋の中に一緒に入れて終了ハイハイ仲良くねー
・・・・あ、恩返しには来なくていいから。ボタンの恩返しそれはちょっとイヤ