トーキング・マイノリティ

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中国に対して謝罪し続ける覚悟 その①

2010-01-16 21:20:35 | マスコミ、ネット
 総じて欧米人宣教師は親中反日傾向であり、日本人クリスチャン及びシンパもまた全員ではないにせよ、同じ特徴が見られる。冷戦終結後、共産主義者にはイスラム、キリスト教に帰依した者もおり、元から一神教の系譜にある共産主義とはなじみが良かったのだろう。先日、それを伺わせるコメントがあり、改めてキリスト教徒と左翼の関係を考えさせられた。

 4年前の「マザー・テレサの実像」には結構反響があり、もしかすると拙ブログでもっとも読まれている記事かもしれない。クリスチャンへの“釣り”目的よりも、日本のメディアできれい事ばかり報じるマザー・テレサのある一面を発言したいためだった。つまり、マザーの偽善性を書いたので、当然クリスチャン及びシンパには不快な記事となっただろう。
 ブログを開設した以上、アラシや暴言は避けられないし、その類のコメントは幾度かあった。これは覚悟の上だが、中でも「風に寄せて」なるHNのコメントは実に興味深かった。文は人なりといわれるが、コメントからこの者の考えや性格、日常生活、教養程度までが分かる。以下は初回のコメント。

何をムキになっている?(風に寄せて)
2010-01-05 01:48:10
 マザーの議論の前に、何をムキになっているのかよく分からない。他人の意見にも冷静になれないようなあなたは、マザーテレサを否定することで、これを読む人たちに何を伝えたいのか。所詮、ドイツ人ジャーナリストのコピー程度の文章を書いて、じゃあ、何をあなたはされるのか。
 誹謗中傷の海で溺れる哀しいあなた


 かなり、挑発的な“ご挨拶”である。私は非クリスチャンだが、大半のキリスト教徒と同様、右の頬を打たれたら左右の頬を打ち返す主義なので、こちらもそれ相応の返信をする。案の定、2回目、3回目も憤慨に満ちた反応があった。以下はその全文。

この記事の信憑性は? (風に寄せて)
2010-01-05 23:40:45
 あなたにクンとか言われる筋合いはないよ。ドイツ人ジャーナリストが何者なのか、どこまで知って賞賛しているのかな。あなたが無条件に認めてしまっているドイツ人が、「無神論の私が記事を書く行為とは異なり、最も利己的な行為である」と書いてしまった時点で、いかにそれが利己的で自己満足か。そして、それを喜々として引用しているあなたの自己顕示欲を示していることに、なぜ自省が働かないのか不思議だ。それに、これが一番大事な点だけど、大層な自信だけれど、あなたの記事のソースは、ドイツ人の文章だけで、他に何があるの?BBCが製作したドキュメンタリーぐらい見たのだろうか。
 自分は、キリスト教徒でもそのシンパでもない純粋に、自分の生き方を求めて、いろいろ調べている。でも、あなたが書いている文章は、何の信憑性もないばかりか罵詈雑言ばかりで、批判の対象がマザーテレサであろうが、他の個人であろうが、あまりにも自分勝手すぎやしないか。スポーツ新聞だって、あなたの文章よりましだよ。
 他人のブログにコメントなんて残したことないけど、こりゃあまりにヒドイ。もう少し、調べてから書いたらどうか。他人をひどい言葉で批判するなら。書いたことに、自分の意に沿わないコメントがつくのが嫌だったら、ブログなんて辞めたらいいと思う。

同志ですね? (風に寄せて)
2010-01-06 00:39:49
 ドイツ人のホルガー氏は、あなたと意を同じくする人物ですね。お互いの記事にリンクしあって、他の人も、こんなこと書いてますよ、なんて紹介しあっていますね。それも、この記事を書くより一年以上前から。同志二人で、お互いに褒め合っているということですか。
 真面目に、ホルガー氏の文章を検討するつもりでしたが、とんだ茶番だ。

 2ちゃんねるあたりで飛び交う口調の見本例さながらで、この人物の本性も浮かび上がる。あの掲示板はネットサヨの巣窟でもあった。そして、ひとつの記事に24時間内で01:48:10、23:40:45、00:39:49とコメントしており、まさかこのブログだけにアクセスするはずはないし、さぞネット浸りの生活を送っていることだろう。「純粋に、自分の生き方を求めて、いろいろ調べている」とは、ネットの海に溺れる哀しい生活だったのか。
 しかし、私がもっとも気を引いたのは、「同志」の言葉。これは共産主義用語であり、今では殆ど使われなくなった呼びかけ言葉である。「仲間」や「友人」なら分かるが、一般人は「同志」の表現はしない。左翼なら話は別だが。
その②に続く

◆関連記事:「日中戦争と欧米人宣教師

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