その一、その二の続き
小島氏は自己顕示欲が強いことで知られています。特に2014年、京都ふじ義という料理店で起きたモンスタークレーマー事件はそれを象徴するものです。
また2017年夏、黛まどかさんが書いた四国遍路の新聞記事に異を唱えて以来、執拗な批判記事を4年にわたって書き続けていて、誹謗中傷と言われても仕方のない内容になっています。
小島氏がブログを始めたのは2013年から四国遍路の日記が最初です。何年か続けてお遍路を経験したことから、他者が書く遍路記事に対して、自分のブログ記事の方がよく書けていることをアピールしたいからなのか、批判記事につながっているようです。これはいわゆるマウンティング行為と見ていいでしょう。
小島氏の四国遍路のブログ記事は、名著と見られていた『トルコのもう一つの顔』に対する疑義を生みました。というのは、体験がいくらか誇張されていたり、自分に都合のいいような記述があったりしたためです。1990年に書かれた『トルコのもう一つの顔』は編集者の要請を受けて書き直しが行われていて、その内容が今になってどこまでホントなのかいぶかしむ人も出てきているのです。
小島氏の罵詈雑言は、格闘家が市中に出て話しかけてきた一般人にいきなり必殺技を繰り出すようなものだという評があります。元言語学者であれば本来、言葉選びに慎重でなくてはいけませんし、一般の人が少々言葉の意味を取り違えたとしても、それを優しく諭すべきところです。
しかし小島氏はひろゆき氏の不用意なコメントに罵詈雑言で切り返し、まともな論議もしないで、自分のブログに人気が出てきたことに喜びを覚えているように見えます。
国内の言語学者は今後も、小島剛一氏の動きに対して基本的にノーコメントということになると思います。
ID非公開さんの再度の質問に対し、1050038180さんは2021/8/1付でこう回答していた。
この人は自ら「言語学者」とは名乗りません。尊称なので自ら名乗るのはおかしいという考え方をとっていらっしゃいます。そもそもtwitterを閲覧するのみで自ら発信することはしません。会話をコントロールできなくなるために怖れているのです。ご自分のブログのコメント欄で自分の気に入った匿名コメントだけを相手にしているのがこの人の限界点です。ひろゆき氏がどのような話題で発言しているかを継続的に観察できていないので、今後のひろゆき氏批判は他人からの情報をもとに時間差で書くのがやっとでしょう。この人にレスバを期待してはいけません。
この人は結局、マウントをとって自分は「反骨の言語学者」だよとアピールしたいだけです。もっともらしく披歴している知識はほとんどがweb上にころがっている内容にとどまっています。罵詈雑言を書くことに快楽を覚えている高齢者は勉強不足を自覚できないのでまったく手に負えません。
「2014年、京都ふじ義という料理店で起きたモンスタークレーマー事件」というのは初耳だったため、検索したら「小島剛一とアムルーズ part1」というブログ記事がヒットした。part1とある通り、「part2」「part3」まである。
part1にはF爺のブログ記事が転載されており、2014年9月2日、F爺が京都の鞍馬駅近くの「ふじ義」という懐石料理店に行ったことが載っている。記事では例によって「ふじ義」の料理や接客姿勢に罵詈雑言を浴びせている。先ず、お通しについてこう腐す。
「「お通し」として出て来たものが鰊(にしん)の甘ったるい煮物でした。拒否。血糖値をさっさと上げさせて早めに満腹感を与えようという、安易でこすからいやりかた……」
「お通しの後で、給仕の女が会食者全員に訊ねました。「何か食べられないものはありますか」
A氏とF爺がすぐ返事しました。
A「にんにく、駄目です」
F「人参が食べられません」
「にんにくと人参ですね。入っていることが分からないようにしますからご心配なく」と給仕が言った後、F爺の怒涛の罵倒が始まる。
「接客態度としてあり得ないことです。客の味覚と健康を根底的に、徹底的に、本源的に、蔑(ないがし)ろにすると決めているのです。それと知らされずに嫌いなものを口に含んでしまったなら途端に吐いてしまう人がいることも、アレルギー反応は「眼に見えなければ行らない」ものではないということも、本当に知らないのでしょうか。飲食業者のくせに‼」
管理人てつお氏は、「いよいよゴキブリ小島の戯れ言が本格化してきました」といい、F爺をこう嘲る。
【怒る(小さすぎる)理由】と【怒る(でかい)態度】の尺が合わん。だいたい人参のアレルギー?
皆さん(・・∂) ?人参のアレルギーって聞いた事ありますか?【韓国5000年の有史】くらい初耳。店側は好き嫌いの伺いだけしたんです。
なぜアレルギーの話になる?鰊(にしん)の甘ったるいやつでキレるお前だろ?
その四に続く
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