鏡

空一面雲が張り付いてます。冷え込みはきつくないですね。
昼間は気温が上がらず、寒い日になるようですね。紅葉がすすんでいきます。

もう子どもたちはクリスマスプレゼントの話で盛り上がってます。
「もう予約をしないと間に合わないよ」と二女がせかします。
ま～こんな感じも小学校に通っている間だけでしょうけど。
中・高生にもなるとこういう交渉はなくなり、こちらも少々さびしい
ものがあります。親より友達の時期ですから仕方ないです。
自分もそうだったんでしょうし、今度は両親がどんな思いをしていたか
自分が経験する番なんですね。
する方と、される方をいずれは経験する時が来ます。自分が行ったことが
今度は自分がされる方になります。悲しませるようなことをすれば、自分が
悲しむような立場になります。鏡に向かっているようなものでしょう。
今の境遇は自分がまいた種の結果であると佛教では言います。
まいた種、原因をはっきりと知ることは凡人にはできません。
いくら言い訳や責任を転嫁するようなことをしても何の役にも立ちません。
ただ受け入れるだけです。
受け入れ、そして毎日を淡々と送るだけです。どんなことがあっても
“生きとし生けるものが幸せでありますように”
を胸に、前を向いて歩んでいければと思います。