今朝も寒いです。これからは、これが普通なんでしょうね。
今日はフリースのベストを着ていますが、もうそういう時期なんですね。
境内のざくろザクロの実が割れてきました。今年は実がたくさんなっています。
以前は2~3個しかなりませんでしたが、ここ数年はよく実がついています。
佛教的には漢字であらわすと“吉祥果”となるんですね。ワードで変換しても“石榴、柘榴”としか出てきません。
鬼子母神(きしもじん・訶梨帝母(かりていも)とも言われる)の話にはザクロはつきものです。
元は鬼神の妻で、500人(一説には千人または1万人)の子の母でありながら、常に他人の子を捕えて食べてしまうため、
釈迦は彼女が最も愛していた末子・愛好を隠すと、悲嘆痛傷してかぎりがなかった。
そこで仏は説いて、「五百人の子の中の一子すら汝はこのように悲しむ。汝に食われる親の胸中はどうか」とさとしたので、
身につまされて納得し、以後は仏教に帰依し、仏法の護法善神となり、子供と安産の守り神となった。
盗難除けの守護とも言われる。その像は天女のような姿をし、子供を1人(末子の愛好とされる)抱き、右手には吉祥果(ザクロ)を持つ。
吉祥果は人肉の味がするから、とも言われるが、これは後になって付け加えられた話である。
というお話がもとなんです。最初聞いたときはとっても怖~い印象を受けました。
寺にある鬼子母神さんは鬼形鬼子母神と言って、怖~い顔をした鬼子母神さんです。
客観的に見ると、やはり伝説的要素が多いように感じますが、鬼子母神信仰はとても強いですね。
「おそれいりやの鬼子母神」で有名な東京入谷のお寺がありますが、庶民にはとても親しまれた存在なんですね。
最初のザクロに戻りますが、その実は半透明の赤いつぶつぶがとてもきれいです。
しかし食べると「すっぱ~いっ!」の一言につきます。一度は食べてみてもいいですね。
今日はフリースのベストを着ていますが、もうそういう時期なんですね。
境内のざくろザクロの実が割れてきました。今年は実がたくさんなっています。
以前は2~3個しかなりませんでしたが、ここ数年はよく実がついています。
佛教的には漢字であらわすと“吉祥果”となるんですね。ワードで変換しても“石榴、柘榴”としか出てきません。
鬼子母神(きしもじん・訶梨帝母(かりていも)とも言われる)の話にはザクロはつきものです。
元は鬼神の妻で、500人(一説には千人または1万人)の子の母でありながら、常に他人の子を捕えて食べてしまうため、
釈迦は彼女が最も愛していた末子・愛好を隠すと、悲嘆痛傷してかぎりがなかった。
そこで仏は説いて、「五百人の子の中の一子すら汝はこのように悲しむ。汝に食われる親の胸中はどうか」とさとしたので、
身につまされて納得し、以後は仏教に帰依し、仏法の護法善神となり、子供と安産の守り神となった。
盗難除けの守護とも言われる。その像は天女のような姿をし、子供を1人(末子の愛好とされる)抱き、右手には吉祥果(ザクロ)を持つ。
吉祥果は人肉の味がするから、とも言われるが、これは後になって付け加えられた話である。
というお話がもとなんです。最初聞いたときはとっても怖~い印象を受けました。
寺にある鬼子母神さんは鬼形鬼子母神と言って、怖~い顔をした鬼子母神さんです。
客観的に見ると、やはり伝説的要素が多いように感じますが、鬼子母神信仰はとても強いですね。
「おそれいりやの鬼子母神」で有名な東京入谷のお寺がありますが、庶民にはとても親しまれた存在なんですね。
最初のザクロに戻りますが、その実は半透明の赤いつぶつぶがとてもきれいです。
しかし食べると「すっぱ~いっ!」の一言につきます。一度は食べてみてもいいですね。