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@2018村上博行

【民事訴訟】 訴状の書き方(本人訴訟)。。。改訂版。。。人気のため再再再掲。。。

2019-11-04 15:10:21 | 裁判
本人訴訟で裁判を起こすことのメリットは裁判費用が安いということです。

被告に対し100万円を要求するばあいには、簡易裁判所でおおよそ1万程度で済む。

ちなみに簡易裁判所は140万円以内の要求額の場合であり、要求額が140万円を超える場合は地方裁判所となる。

細かいことだが、金銭の他、例えば「謝罪文」などを要求する場合には140万円を超えるので地方裁判所の扱いとなる。

訴状の書き方については、まずおおむね訴状は各裁判所サイトでテンプレートをダウンロードし、印刷すればよい。

ない場合には各裁判所に行けばくれます。(間違いがない!)

さて書き方ですが、私より下記のサイトをまずご覧下さい。


ここで少しアドバイス。

「紛争の要点(請求の原因)を書く」

のところで、ここの書き方は本人訴訟皆さんの考え次第であるが、私は番号を振ってなるべく時系列的に書くことが良いと思います。

基本として、いつ、誰が、何を言ったか、何をしたかを順番に書き綴っていく。

因果関係も書いていく。

番号が振ってあるので、例えば

「上記2のように・・・」

と書きやすい。

注意したいのは途中で

「〇〇〇〇法違反」

とキッチリ書きすぎると、裁判官の印象も悪いので、例えば

「この行為は違法である」

「この行為は人権侵害である」

「、、、と思われる」

などと無難な言葉にとどめる。(私の考え)

一番最後に、最も例が多いと思われる

「民法709条違反である」(不法行為)

とか書いて締めくくればよい。

そして訴状の原文を書いたら、そのコピーを取り、各裁判所に2通提出する。

訴状が裁判所で受け取ってくれれば、後は被告から答弁書が来て、後はお互いに準備書面で争そう。

準備書面はそれほど難しくない。

不知(知らない)とか否認の意味が分かればよい。訴えの提起後の流れについては下記のサイトをご覧下さい。

まずほとんどが半年ちょっとかかります。(私の考え)

そのためにも日頃から証拠をしっかり取って下さい。

何よりも強力な証拠が必要です。(甲第〇号証)

パワハラでもセクハラでも小さな「ボイスレコーダー」がモノを言います!!!

身に着けて、とっさに対応して上手く録音しましょう。

またスマホの電話の証拠には録音アプリを常駐させて下さい。

ちなみに私は

「通話レコーダー」

を使っています。両方の通話は録音されます!!!

関係ない通話はすぐに削除できますから安心です。

いずれにしても録音を聞いて「録取書」を作ることになります。

データと共に訴状の証拠とします。

あと何か分からないことがあれば各地の弁護士会の無料相談とか法テラスの利用も考えて下さい。

また私に分かることがあれば直接お電話(24時間体制)下さっても構いません。

次回は刑事訴訟についていつか書きます。

あとくれぐれも裁判官も被告の弁護士も同じ仲間だと思っていた方がいいです。

お互い司法試験合格者ですから。

ですから法廷にはなるべくたくさんの傍聴人を呼びかけたほうがいいですね。

はっこう