「アリアージュ・クインテット」
という海外のクインテット(カルテット+ピアノ)をご存知でしょうか?
これから「メンデルスゾーン」の[真夏の夜の夢]の中の『夜想曲』をサックス8重奏に編曲し始めるんですがそのいきさつを少し紹介します。
自分自身、メンデルスゾーンは譜読みしていました。
ある日、「いずみさん」に「アリアージュ・クインテット」が演奏する「メンデルゾーン」を聴いて感動したそうで編曲の依頼が来ました。
何とも偶然な話しです…。
「アリアージュ・クインテット」は本来E-dur(#×4)である『夜想曲』をEs-dur(♭×3)で演奏していました。
これは、サックスという楽器が移調楽器(ソプラノ・テナーはinB♭、アルト・バリトンはinE♭)で原調でやると#が5つ・6つになります。
これによって音程・音楽の表情を作る上で様々な障害が考えられる為、無理なくリラックスして音楽を作る事を意識して移調したのだと考えられます。
「アリアージュ」のCDを今までに2枚聴きましたが、いずれも素晴らしいです。
アレンジ物をサックスという楽器でどこまで原曲のイメージに近付けながらもサックス本来の良さを活かすか。
「ザ・サックス!!」とテクニックや超絶技巧のごり押し、押し付けがましい音色をしない彼等の音楽性には脱帽。
おかげでイメージが膨れ上がります。
是非聴いてみて下さい。
という海外のクインテット(カルテット+ピアノ)をご存知でしょうか?
これから「メンデルスゾーン」の[真夏の夜の夢]の中の『夜想曲』をサックス8重奏に編曲し始めるんですがそのいきさつを少し紹介します。
自分自身、メンデルスゾーンは譜読みしていました。
ある日、「いずみさん」に「アリアージュ・クインテット」が演奏する「メンデルゾーン」を聴いて感動したそうで編曲の依頼が来ました。
何とも偶然な話しです…。
「アリアージュ・クインテット」は本来E-dur(#×4)である『夜想曲』をEs-dur(♭×3)で演奏していました。
これは、サックスという楽器が移調楽器(ソプラノ・テナーはinB♭、アルト・バリトンはinE♭)で原調でやると#が5つ・6つになります。
これによって音程・音楽の表情を作る上で様々な障害が考えられる為、無理なくリラックスして音楽を作る事を意識して移調したのだと考えられます。
「アリアージュ」のCDを今までに2枚聴きましたが、いずれも素晴らしいです。
アレンジ物をサックスという楽器でどこまで原曲のイメージに近付けながらもサックス本来の良さを活かすか。
「ザ・サックス!!」とテクニックや超絶技巧のごり押し、押し付けがましい音色をしない彼等の音楽性には脱帽。
おかげでイメージが膨れ上がります。
是非聴いてみて下さい。