こんな記事があった。
人気漫画『金色(こんじき)のガッシュ!!』の作者、雷句誠(らいく・まこと)さんのX(旧ツイッター)への投稿が話題になっています。
雷句さんが描いた年賀状の背景に放射線状の模様がありました。これを韓国のファンが「旭日旗を連想させる」として謝罪や作品の撤回と修正、「歴史的事実に関する再学習」を求めたのです。
雷句さんは、模様は「年賀状の縁起物である日の出をイメージしたもの」とし、「旭日旗に関する表現はこれからも注意いたしますが、今回の謝罪や絵の削除といった要求には応じられません」と回答しました。
「旭日旗柄」に韓国などからクレームが寄せられるようになったのはここ10年余りのことです。2011年のサッカー日韓戦で、韓国代表選手が日本人を侮蔑するようなしぐさをしたことをとがめられ、「客席の旭日旗を見た」ためだと言い訳したことがきっかけだともいわれています。
雷句さんはXへの投稿で「この声明文の要求を受け入れ、絵を削除したならば、世界中で絵を描く人たち全てがこの日の出の表現が描けなくなります」としています。表現者としての強い危機感がうかがえます。
最近はクレームを受けると表現を取り下げる事例も少なくありません。表現する側も面倒を恐れて自粛していないのかを突き付けられています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます