前回の記事で、
少し書いた打ち合わせ
は、国の補助金を利用したエンジンの積み替えの打ち合わせでした。
元々独立時にオーバーホールと修理はおこなった。
オイルポンプのドライブギアのトラブル。応急的な修理をしてもらいなんとか独立後操業に漕ぎ着けました。
ただ、大分老朽化しており、オイル漏れや、燃料ポンプからの燃料漏れ。マリンギアの老朽化等で、一年目は修理がち。
そのごおちついてましたが、長くは使えず、どこかでオーバーホールもしくは新しいエンジンへの積み替えが必要になると思っていた。
当初の予定より数年早まったんですが、コロナの影響もあり、これからどうなるかわからないことばかりですが、これがチャンスかもと、半年間漁協の担当者と打ち合わせ。
9/7
積み替えをお願いした工場に回送。
船底の掃除後、エンジン積み替えの準備が早速始まりました。
翌日にはキャビンをずらし、
午後にはエンジンがチェーブロックで吊り下ろされました。
エンジンの積み込みもスムーズに終わり、
キャビンも定位置に座りました。
エンジンの配線やら、補機類、キングストンなどの作業と並行して、
舵の補強と、ペラの調整等をおこなっています。
あとは朽ちていたキャビンのサッシドアの交換と、プロペラの入荷待ち。
これがなかなか来ず。
足止めを食っています。
プロペラは今日本で作成してないらしく時間がかかるということで、取り敢えず工場の予備を借りることになりましたが、ドア・サッシがなかなか入らない…
もうしばらくかかりそうです。
データ。
エンジン
ヤンマーの6気筒6500ccのディーゼルターボインタークーラー付。
で、換装前後で少し仕様は変わりますが同じエンジンです。