友人が逝きました。
倒れて5日目に。
ある日の朝から晩まで既読が付かなくて
前日夜にLINEを交わし
翌朝にあらためてLINEをしたのです。
その夜遅くに既読が付きましたが
返信はなくて。
ずっと胸に引っかかっていました。
それから10日程経って
いつもなら
いきなり電話をするけど
お電話して良い?とLINEしてみた。
やはり既読がつかなくて
またあらためて連絡しますねと再度LINEしたがやはり既読にならない。
電話しようかと思ったが
変な予感がして怖くて出来なくて。
翌日返信がありました。
それは息子さんからでした。
お料理を一緒に学んだ仲間で
いつしか友人になり
気付けば親友になっていました。
料理教室を始めようと思った時
最初に相談したのも彼女でした。
貴女ならできる!と背中を押してくれてスタート時からしばらくは私のそばにいました。
料理教室へ毎月何回も参加されて
同じ内容なのでレッスン費をお断りしても彼女は私の料理教室の一番のファンだからと甘えてくれませんでした。
いつもアシスタントも無償でかって出ていました。
レシピに対して時には大げさなぐらいに褒めてくれたりまた時にはとても厳しい辛辣な意見をぶつけて来て私と気まずい空気になったりもしました。
しかしそれは料理教室を思っての発展的な意見でした。
ここ一年 コロナで遠路と言うこともあり教室に見えてなかったのですがずっと電話やメールで繋がっていました。
3月の教室日を教えて〜
久々に来月の教室に来られる約束になってました。
それが彼女との最後のLINEのやり取りでした。
お電話して良いですか?
私がそうLINEした日は彼女の家族葬が行われた日だったのだと後から知りました。
気さくで面倒見の良い優しい人でした。
何の恩返しもできないままに
残念で無念でなりません。
予期せぬ彼女の訃報に
ショックがいまだに続いてますが
明日からは2月の料理教室です。
彼女のしっかりつとめなさいの声が聞こえています。
私が私らしくゆるぎなく的確に(以前言われた彼女からの言葉です。)教室をすることが彼女への供養と思います。
そして
彼女との長年の約束があります。
まだ達成していない約束
昨年末に2023年はスロースロースローにギアを換えてそのための時間を作ろうと思うと伝えたらそれが良いよ!と言ってくれました。
彼女との約束を果たすまで
私は前を向いて行かねばならないと思います。
最大限の感謝を彼女に贈ります。
料理教室は彼女なくては立ち上げる事はできませんでした。ずっと陰から支えてもらってました。
最後まで読んでいただきましてありがとございました。
昨年11月に彼女から
私に向けて選んでくれた葉書だと
思います。
そんな人でした。。。
まみ子さん感謝しています。ありがとう!