事態は益々悪くなっている様に思う。
原子力の専門家、識者、日本原子力学会、保安院などは何をやっているのだろう。
総力をあげて提言出来ないものだろうか。何も役にたっていない様にみえる。
原発から30km圏外の地域にも避難命令が出て論議されている。
地上の菜や、しいたけも、海のコウナゴ、うに、いくらも高濃度の放射線物質に汚染され
出荷停止になっている。
特に海は今まで聞いたこともない単位の数字で汚染されているという。
燃料棒を冷却する水が注入されている。循環していないのだからどこかに溜まる。
溜まった汚染水はどこかに流出する。地中に、海にである。減った増えたではないのである。
放射性濃度の測定点を増やしたという。物質ごとに、地上も海も測定点をつないで輪にし、
濃度を色分けして表にし、毎日表示出来ないものか。簡単だと思うが都合が悪いのかな。
何とか汚染水の流失を食い止め、データを公表して風評を防止することを祈るのみである。
中部電力の浜岡原発、同じ様な津波が来てもあの砂丘でとまると言っている。
どう見てもあの砂丘でとまるとは思はれない。砂と海水でもっとひどいことになるだろう。
福島原発を見てきたらどうだろう。